英語が苦手な研究者(30代前半)が英語をマスターできるかやってみる企画物の2年目です。さてさて英語はマスターできたでしょうか?
結果
2年目の勉強時間は通勤時間(往復1時間程度)の聞き流しを含めて1年間で392時間でした。このうちおそらく半分程度は聞き流しの時間です。1年目の勉強時間が648時間でしたので大きく減少してしまいました。勉強の内訳は以下のようになりました。
DUO3.0 85.5時間
elllo 44時間
究極の英単語 41時間
英語のバイエル 40.5時間
DUOselect 33.5時間
ESL 28.5時間
Forest音でトレーニング 24.5時間
PBS 12時間
プラダを着た悪魔 9.5時間
解きまくれリスニング 8時間
発信型英語10000語 7.5時間
とっさに使える英会話 7.5時間
どんどん話すための瞬間 7時間
ニュース英語1分間 6.5時間
オーシャンズ11 6時間
その他(17種類) 30.3時間
1年目と比較して英単語の比率をかなり減らしてellloやESLや映画も取り入れてはみたのですが、絶対的に時間が少なかったです。
これらの勉強をして英語1年+349日目(714日目)にTOEICを受けたところ505点(リスニング230点、リーディング275点)でした。ということで1年目の288日目に受けた時の525点(リスニング245点、リーディング280点)より点数が下がってしまいました。TOEICを受けた印象は1年目の時とほとんど変わらず、リスニングはPART I 以外は雑音にしか聞こえませんでした。長文に関しては1年目の時は時間が足りたのですが、2年目は全く時間が足らなかったため点数低下の原因となってしまったかと思います。
ということで2年で1040時間勉強してもほとんど英語力の向上は感じられないという結果に終わりました。
一言で言うと
まるで成長していない・・・ 安西先生
という感じです。
考察
1ヶ月ごとの勉強時間をブラフにしてみたところ(図1)、2年目の1ヶ月目(13カ月目)は1年目の結果を見て少し回復したものの、週末と休日と学会中にほとんど勉強できてないことと、仕事が忙しくなってくると勉強時間がほとんどなくなるという状況で、日常生活における英語の優先順位が低かった気がします。
図1
このままだとさらに1年間勉強しても英語力が向上する気がしませんので、3年目の対策としては
①1か月ごとに勉強時間を見直すことで勉強時間の減少を防ぐ。
②休日に英語の勉強をまとめてやる癖をつける。
といったところに気をつけて進めたいと思います。1年目に参考にした具体的•効率的英語学習最強プログラムでも集中学習を勧めており、週末に勉強するCさんのように勉強すると良いと述べられています(図2)。まあこんなことは当たり前なのですが、2年間全く実行できてませんでした。この図ですと筆者は完全にAさんですのでCさんを目指したいと思います(どなたか嫁子の機嫌を損ねず休日を英語漬けにする方法をご存知の方はおられますでしょうか・・・)。
図2
2年目は全く具体的•効率的英語学習最強プログラムと中上級者がぶつかる壁を破る英語学習最強プログラムを参考に勉強できていなかったので、再度読み返して取り入れられそうな部分は取り入れて進めたいと思います。また、そろそろ留学を視野にいれつつ具体的に使える英語とTOEICを重点的にやっていきたいと思います。
留学してしまうと企画の趣旨が変わってしまいますので今年こそは英語をマスターできるようがんばります。これから英語を勉強しようとしている若いみなさんは筆者を反面教師に頑張ってくださいね。
関連書籍
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