薬物代謝

  1. フラノクマリン -グレープフルーツジュースと薬の飲み合わせ-

    2023年2月に実施された第108回薬剤師国家試験において、スウィーティーという単語が問題文に登場し、界隈でちょっとした話題になりました。問題文は長いため割愛しますが、スウィーティーと医薬品 (免疫抑制剤) のエベロリムスの…

  2. 広範な反応性代謝物を検出する蛍光トラッピング剤 〜毒性の黒幕を捕まえろ〜

    創薬プロセスにおいて、毒性の問題はいつまでも付きまとい続けます。顕著な細胞毒性や A…

  3. カルボン酸に気をつけろ! グルクロン酸抱合の驚異

     カルボン酸は、カルボキシ基 (–COOH) を有する有機化合物の一群です。カルボン…

  4. その構造、使って大丈夫ですか? 〜創薬におけるアブナいヤツら〜

    新参スタッフの DAICHAN です。前回の記事「その化合物、信じて大丈夫ですか…

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 第42回―「ナノスケールの自己集積化学」David K. Smith教授
  2. 【書籍】化学探偵Mr.キュリー2
  3. 富大工学部実験研究棟で火事
  4. タンパク質の定量法―ローリー法 Protein Quantification – Lowry Method
  5. 酒石酸にまつわるエトセトラ
  6. 対決!フタロシアニンvsポルフィリン
  7. ウィリアム・ノールズ William S. Knowles

注目情報

最新記事

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

有機合成化学協会誌2024年11月号:英文特集号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年11月号がオンライン公開されています。…

小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで検出

UV吸収のない化合物を精製する際、一定量でフラクションをすべて収集し、TLCで呈色試…

第48回ケムステVシンポ「ペプチド創薬のフロントランナーズ」を開催します!

いよいよ本年もあと僅かとなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。冬…

3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

アルケンの位置選択的なアリール–アルキル化反応が報告された。ラジカルソーティングを用いた三種類のラジ…

PAGE TOP