反応開発
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反応開発はいくつ検討すればいいのか? / On the Topic of Substrate Scope より
一体どれだけ実験すれば俺たちは報われる……?新しい有機反応を開発する反応開発分野では、見つけた反応がどんな化合物でうまくいくのか調べて、その結果を下図のように表にまとめることが一般的です。図1. 本記事著者が以前発表した反応…
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スチレンにCoのHATをかぶせれば、インドールを不斉アルキル化
コバルト触媒とスチレンを用いたインドールの不斉アルキル化が開発された。系中で生じるCo(III)–H…
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アルケンでCatellani反応: 長年解決されなかった副反応を制御した
アルケンに対するCatellani反応が開発された。構造改変したノルボルネンを用いることで副反応のシ…
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α,β-不飽和イミンのγ-炭素原子の不斉マイケル付加反応
α,β-不飽和イミンのγ-炭素原子のエナールへのエナンチオ選択的マイケル付加反応が開発された。新規環…
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NHCが触媒する不斉ヒドロフッ素化
キラルなN–ヘテロ環状カルベン(NHC)を触媒として用いたα,β-不飽和アルデヒドに対する不斉ヒドロ…
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アルケニルアミドに2つアリールを入れる
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有機ルイス酸触媒で不斉向山–マイケル反応
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クロスメタセシスによる三置換アリルアルコール類の合成
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ジボリルメタンに一挙に二つの求電子剤をくっつける
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内部アルケンのアリル位の選択的官能基化反応
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官能基「プロパルギル基」導入の道
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炭素原子のまわりにベンゼン環をはためかせる
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複雑分子を生み出す脱水素型ディールス・アルダー反応
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抗結核薬R207910の不斉合成
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摩訶不思議なルイス酸・トリス(ペンタフルオロフェニル)ボラン
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金属中心に不斉を持つオレフィンメタセシス触媒