リン

  1. 銀を使ってリンをいれる

    銀触媒による1,3-ジカルボニル化合物のC–C結合開裂を伴うC–P結合の形成が報告された。合成中間体や生物活性化合物として有用なβ-ケトホスホネートを合成する新手法である。1,3-ジカルボニル化合物のC–C結合切断を伴うC–X結合形成反…

  2. 配位子だけじゃない!触媒になるホスフィン

    N–N結合形成反応を触媒する環状ホスフィンが報告された。四員環ホスフィン(ホスフェタン)を触媒とし、…

  3. 有機反応を俯瞰する ーリンの化学 その 2 (光延型置換反応)

    リンの化学第 2 弾です。前回の記事では、Wittig 反応に代表される「四員環中間体からのシン脱離…

  4. 有機反応を俯瞰する ーリンの化学 その 1 (Wittig 型シン脱離)ー

    有機化合物中に主に現れる元素は C, H, N, O あるいは S 原子などですが、有機反応の中には…

  5. 化学に関係ある国旗を集めてみた

    先日化学地球儀にてアルゼンチンとキプロスの国名が元素に関係あることと、いくつかの国の首都の名前も(か…

  6. リン–リン単結合を有する化合物のアルケンに対する1,2-付加反応

  7. リン Phosphorusー体の中の重要分子DNAの構成成分。肥料にも多用される

  8. 半導体・センシング材料に応用可能なリン複素環化合物の誘導体化

  9. イオン性置換基を有するホスホール化合物の発光特性

  10. 秋山隆彦 Takahiko Akiyama

  11. リンと窒素だけから成る芳香環

  12. やっぱりリンが好き

  13. ミカエリス・アルブゾフ反応 Michaelis-Arbuzov Reaction

  14. ウィッティヒ反応 Wittig Reaction

  15. Appel反応を用いるホスフィンの不斉酸化

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 第66回―「超分子集合体と外界との相互作用を研究する」Francesco Stellacci教授
  2. カチオン性三核Pd触媒でC–I結合選択的にカップリングする
  3. 第29回光学活性化合物シンポジウム
  4. メソポーラスシリカ(2)
  5. 第76回―「化学を広める雑誌編集者として」Neil Withers博士
  6. 福井 謙一 Kenichi Fukui
  7. (+)-ゴニオトキシンの全合成

注目情報

最新記事

有機合成化学協会誌2025年4月号:リングサイズ発散・プベルル酸・イナミド・第5族遷移金属アルキリデン錯体・強発光性白金錯体

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年4月号がオンラインで公開されています!…

第57回若手ペプチド夏の勉強会

日時2025年8月3日(日)~8月5日(火) 合宿型勉強会会場三…

人工光合成の方法で有機合成反応を実現

第653回のスポットライトリサーチは、名古屋大学 学際統合物質科学研究機構 野依特別研究室 (斎藤研…

乙卯研究所 2025年度下期 研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

次世代の二次元物質 遷移金属ダイカルコゲナイド

ムーアの法則の限界と二次元半導体現代の半導体デバイス産業では、作製時の低コスト化や動作速度向上、…