グリコシル化

  1. 糖のC-2位アリール化は甘くない

    スピン中心移動を利用したグリコシドのC-2位アリール化反応が開発された。基質適用範囲が広く、従来の手法では合成困難なアリールグリコシドが合成できる。グリコシドのC-2位アリール化糖類は生体内でタンパク質の活性や安定性、細胞内輸送など…

  2. 天然物の構造改訂:30年間信じられていた立体配置が逆だった

    天然物アミプリマイシンおよびミハラマイシンの構造が改訂された。従来の合成品と天然物のNMRスペクトル…

  3. 3回の分子内共役付加が導くブラシリカルジンの網羅的全合成

    ユニークな縮環構造をもつブラシリカルジンA-Dの網羅的全合成が達成された。三回の分子内共役付加により…

  4. 有機ホウ素化合物を用いたSNi型立体特異的β-ラムノシル化反応の開発

    第166回目のスポットライトリサーチは、慶應義塾大学理工学部博士課程・西 信哉(にし のぶや)さんに…

  5. 向山・鈴木グリコシル化反応 Mukaiyama-Suzuki Glycosylation

    概要単離保存可能なフッ化糖をグリコシルドナーとしてグリコシル化を行う手法。向山らによって開発され…

  6. “関節技”でグリコシル化を極める!

  7. グリコシル化反応を楽にする1位選択的”保護”反応

  8. シュミット グリコシル化反応 Schmidt Glycosylation

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 有機合成化学協会誌2017年12月号:四ヨウ化チタン・高機能金属ナノクラスター・ジシリルベンゼン・超分子タンパク質・マンノペプチマイシンアグリコン
  2. 水分解反応のしくみを観測ー人工光合成触媒開発へ前進ー
  3. 超多剤耐性結核の新しい治療法が 米国政府の承認を取得
  4. 集積型金属錯体
  5. 理化学研究所、植物の「硫黄代謝」を調節する転写因子を発見
  6. マイクロ波を用いた革新的製造プロセスと環境/化学領域への事業展開 (プラスチック分解/油化、ゼオライト合成、石油化学系気固反応、エステル/アミド合成など)
  7. 【書籍】機器分析ハンドブック1 有機・分光分析編

注目情報

最新記事

第57回若手ペプチド夏の勉強会

日時2025年8月3日(日)~8月5日(火) 合宿型勉強会会場三…

人工光合成の方法で有機合成反応を実現

第653回のスポットライトリサーチは、名古屋大学 学際統合物質科学研究機構 野依特別研究室 (斎藤研…

乙卯研究所 2025年度下期 研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

次世代の二次元物質 遷移金属ダイカルコゲナイド

ムーアの法則の限界と二次元半導体現代の半導体デバイス産業では、作製時の低コスト化や動作速度向上、…

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…