【目次】
- 共通する特徴
- 物質別:ハロゲン化化合物
- 物質別:その他
共通する特徴
■特性
- 比重は1より大きく、水に良く溶ける。
- 無機化合物で、自身は不燃性物質である。
- 強酸化剤(他の物質を酸化させる性質をもつ)である。
- 人体に有害。分解して有毒ガスを発生する。
- 腐食性があり、皮膚を侵す。
■貯蔵・取扱の注意
- 水、有機物、可燃物等との接触を避ける。
- 容器の破損、危険物の漏出を防ぐ
- 容器は耐酸性のものを使用する。
- 分解して有毒ガスを発生するものが多いので、換気をよくする。
- 皮膚や衣服に付着しないように注意する。
■消火方法
- 第6類の危険物自体は燃焼しないので、燃焼物に応じた消火方法をとる。
- 一般には砂、粉末消火がよい。注水消火は発熱を伴うので適当ではないが、霧状の水は差し支えない。少量の危険物の場合には、大量の水をかけて洗い流す。
- 中和剤で中和する。
ハロゲン化化合物
指定数量:300kg
フッ化塩素
三フッ化臭素
五フッ化臭素
その他
指定数量:300kg