[スポンサーリンク]

odos 有機反応データベース

フォン・ペックマン反応 von Pechmann Reaction

[スポンサーリンク]

 

概要

フェノール類とβ-ケトエステル類からクマリン誘導体を合成する手法。

 

基本文献

  • v. Pechmann, H.; Duisberg, C. Ber. Dtsch. Chem. Ges. 188316, 2119.
  • v. Pechmann, H. Ber. Dtsch. Chem. Ges. 188417, 929. doi:10.1002/cber.188401701248
  • Sethna, S.; Phadke, R. Org. React. 19537, 1.
  • Holden, M. S.; Crouch, R. D. J. Chem. Edu. 199875, 1631.

 

反応機構

von_pechmann_2.gif

反応例

 

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

 

関連書籍

 

外部リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. シュタウディンガー ケテン環化付加 Staudinger Ket…
  2. ギース ラジカル付加 Giese Radical Additio…
  3. カティヴァ 酢酸合成プロセス Cativa Process fo…
  4. デレピン アミン合成 Delepine Amine Synthe…
  5. ベシャンプ還元 Bechamp Reduction
  6. 永田試薬 Nagata Reagent
  7. メーヤワイン アリール化反応 Meerwein Arylatio…
  8. カガン・モランダーカップリング Kagan-Molander C…

注目情報

ピックアップ記事

  1. エーザイ、医療用の処方を基にした去たん剤
  2. 【9月開催】第十一回 マツモトファインケミカル技術セミナー   オルガチックスを用いたゾルゲル反応による金属酸化物膜の形成
  3. CSJジャーナルフォーラム「ジャーナルの将来像を考える」
  4. シグマ アルドリッチ構造式カタログの機能がアップグレードしたらしい
  5. 海洋天然物パラウアミンの全合成
  6. 有機合成の進む道~先駆者たちのメッセージ~
  7. アステラス病態代謝研究会 2018年度助成募集
  8. Semiconductor Photocatalysis: Principles and Applications
  9. ルィセンコ騒動のはなし(後編)
  10. アゾ重合開始剤の特徴と選び方

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2010年6月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

注目情報

最新記事

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

有機合成化学協会誌2024年11月号:英文特集号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年11月号がオンライン公開されています。…

小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで検出

UV吸収のない化合物を精製する際、一定量でフラクションをすべて収集し、TLCで呈色試…

第48回ケムステVシンポ「ペプチド創薬のフロントランナーズ」を開催します!

いよいよ本年もあと僅かとなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。冬…

3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

アルケンの位置選択的なアリール–アルキル化反応が報告された。ラジカルソーティングを用いた三種類のラジ…

【日産化学 26卒/Zoomウェビナー配信!】START your ChemiSTORY あなたの化学をさがす 研究職限定 キャリアマッチングLIVE

3日間で10領域の研究職社員がプレゼンテーション!日産化学の全研究領域を公開する、研…

ミトコンドリア内タンパク質を分解する標的タンパク質分解技術「mitoTPD」の開発

第 631 回のスポットライトリサーチは、東北大学大学院 生命科学研究科 修士課程2…

永木愛一郎 Aiichiro Nagaki

永木愛一郎(1973年1月23日-)は、日本の化学者である。現在北海道大学大学院理学研究院化学部…

11/16(土)Zoom開催 【10:30~博士課程×女性のキャリア】 【14:00~富士フイルム・レゾナック 女子学生のためのセミナー】

化学系の就職活動を支援する『化学系学生のための就活』からのご案内です。11/16…

KISTEC教育講座『中間水コンセプトによるバイオ・医療材料開発』 ~水・生体環境下で優れた機能を発揮させるための材料・表面・デバイス設計~

 開講期間 令和6年12月10日(火)、11日(水)詳細・お申し込みはこちら2 コースの…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP