カルボン酸誘導体 → カルボン酸誘導体
概要
酸ハライドにアルコールもしくはアミンを作用させて、エステルもしくはアミドを得る反応。塩基としてアミンではなく、水酸化ナトリウムなどの塩基水溶液を用いる二層系条件を、特にSchotten-Baumann反応と呼ぶ。
基本文献
- Schotten, C. Ber. 1884, 17, 2544.
- Baumann, E. Ber. 1886, 19, 3218.
- Sonntag, N. O. V. Chem. Rev. 1953, 52, 237. DOI: 10.1021/cr60162a001
反応機構
反応例
実験手順
実験のコツ・テクニック
参考文献
関連反応
- 縮合剤 Condensation Reagent
- フィッシャー・スペイア エステル合成 Fischer-Speier Esterification
- アシル系保護基 Acyl Protective Group
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