概要
DCCおよびDMAPの存在下、高希釈条件下にてマクロラクトン化を行う手法。プロトン源としてDMAP塩酸塩を加えることが反応を効率的に進行させる鍵。試薬は通常、過剰量必要。
基本文献
- Boden, E. P.; Keck, G. E. J. Org. Chem. 1985, 50, 2394. DOI: 10.1021/jo00213a044
反応機構
大まかにはDCCによる通常のエステル縮合と変わらない。
反応例
実験手順
実験のコツ・テクニック
参考文献
関連反応
- 向山縮合試薬 Mukaiyama Condensation Reagent
- 縮合剤 Condensation Reagent
- 山口マクロラクトン化 Yamaguchi Macrolactonizaion
- コーリー・ニコラウ マクロラクトン化 Corey-Nicolaou Macrolactonizaion
- 光延反応 Mitsunobu Reaction
関連書籍
外部リンク