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シュタウディンガー ケテン環化付加 Staudinger Ketene Cycloaddition

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概要

系中で生成させたケテンとアルデヒドもしくはイミンを反応させることで、βラクトンorβラクタムを得る手法。

 

基本文献

  • Staudinger, H. Liebigs Ann. Chem. 1907356, 51.

 

反応機構

 

反応例

cinchona alkaloid誘導体を用いる触媒的不斉Staudinger付加環化[1] staudinger_ketene_2.gif

実験手順

 

実験のコツ・テクニック

 

参考文献

[1] Taggi, A. E.; Hafez, A. M.; Wack, H.; Young, B.; Ferraris, D.; Lectka, T. J. Am. Chem. Soc. 2002, 124, 6626. DOI: 10.1021/ja0258226

 

関連反応

 

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