概要
Formaldehyde Dimethyl Dithioacetal S-Oxide (FAMSO)をジアルキル化、引き続き加水分解を行うことでケトンを合成できる。
基本的な考え方は1,3-ジチアンを用いるケトン合成と同じであるが、前駆体の加水分解がジチアンに比べて容易というメリットがある。
基本文献
反応機構
1,3-ジチアンを参照。
反応例
例[1]
例[2]
実験手順
実験のコツ・テクニック
参考文献
関連反応
- MAC試薬 MAC Reagent
- MT-スルホン MT-Sulfone
- アセト酢酸エステル/マロン酸エステル合成 Acetoacetic Ester / Malonic Ester Synthesis
- 1,3-ジチアン 1,3-Dithiane
- ローソン試薬 Lawesson’s Reagent
関連書籍
外部リンク
- 有機合成から現代の錬金術へ(PDF;TCIメール)