概要
α-アミノ酸と酸無水物から、脱炭酸を伴いα-アシルアミノケトンを合成する手法。
基本文献
- Dakin, H. D.; West, R. J. Biol. Chem. 1928, 78, 91, 745, 757.
Review
- Buchanan, G. L. Chem. Soc. Rev. 1988, 17, 91-109.
- Hoefle, G.; Steglich, W.; Vorbrueggen, H. Angew. Chem., Int. Ed. Engl. 1978, 17, 569.
- Knorr, R.; Huisgen, R. Chem. Ber. 1970, 103, 2598.
開発の歴史
Henry DarkinとRudolf Westらによって1928年に報告された。実はDarkinとWestらよりも前に、LeveneとSteigerらによって、同様な反応は報告されていたが、生成物の構造決定に時間がかかり、人名反応としてはDarkinとWestのものが採用された。
反応機構
反応例
実験手順
実験のコツ・テクニック
参考文献
関連書籍
外部リンク
- Dakin-West Reaction (Wikipedia)
- Dakin-West