第三回はライス大学のJames Tour教授です。
Q. あなたが化学者になった理由は?
有機化学が大好きだったから。大学の中では最高のクラスだったよ。
Q. もし化学者でなかったら、何になりたいですか?またその理由は?
外科医だね。人々の助けになることが好きだし、細々した仕事が楽しいのさ。
Q.概して化学者はどのように世界に貢献する事ができますか?
市民と社会が興味をもつような会議と識者たらしめる、「市民のための科学者」たれ。
Q.あなたがもし歴史上の人物と夕食を共にすることができたら誰と?またその理由は?
イエス・キリストだね。なぜなら彼は肉体を得た神であり、私の人生をなげうっても良いほど愛すべき人なのだから。
Q. あなたが最後に研究室で実験を行ったのはいつですか?また、その内容は?
思い返してみると、助教授として発表した最初の論文のなかの、1989年のカルボニル化合物のメチレン化が最後だね。
Q.もしあなたが砂漠の島に取り残されたら、どんな本や音楽が必要ですか?1つだけ答えてください。
聖書と、Charles Spurgeon(19世紀の聖職者による)による説教の録音CD全部、それと書物だね。
原文:Reactions – James Tour
※このインタビューは2007年3月9日に公開されたものです