お茶の水女子大(東京)と奈良女子大(奈良市)は17日、理工系の女性リーダーを育成するため、共同運営の大学院「生活工学共同専攻」(仮称)を2016年度から始めると発表した。奈良女子大によると、女子大で工学の学位を取ることができるのは全国初。
大学院は修士課程と博士課程を持ち、定員は修士14人、博士4人。高分子工学や情報工学などに強みを持つ両大学の講義を受け、生活者の視点でものづくりを研究する。学位は2大学の連名となる。
(引用:日本経済新聞)
東西の理系学部をもつ女子大の雄(雌?)がタッグを組むというなかなか大胆な試みです。
その他にも両大学の付属学校の生徒を対象に、女子生徒に理系科目に興味を持ってもらえるような教育プログラムの開発や教員の研修に取り組む「理系女性教育開発共同機構」を設置するそうなので、リケジョの裾野が広がるといいですね。
こちらは平成26(2014)年度文部科学省「国立大学改革強化推進補助金」の対象事業として行われるものです。
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