[スポンサーリンク]

ケムステニュース

大日本インキが社名変更 来年4月1日から「DIC」に

[スポンサーリンク]

?大日本インキ化学工業は27日の株主総会で、来年4月1日から社名を「DIC(ディーアイシー)」に変えることを決定した。来年2月の創業百周年を機に、国内外で略称として浸透している「DIC」に変える。

 日本とアジアのグループ会社の多くも「DIC」を冠した社名に変えていくという(引用:産経新聞)。

 

どうやら上記のようなロゴに変更するようです。DICとはDAINIPPONINK ANDCHEMICALS。完全にはじめが日本語ですね。

 

ところで、似たような名前の化学系企業としてはDNPがありますね。何かわかりますよね。大日本印刷(DaiNipponPrinting )です。いろんなとり方がありますね。

ちなみにピチョン君で有名なダイキンDAIKINも実は略語で、元々は大阪金属工業という名前でした。どこがどうでダイキンかというと、大阪の大(DAI)、金属の金(KIN)でDAIKINとなります。

さらにダイセル化学工業のダイセル(DAICEL)は元々は大日本セルロイド。大阪の大(DAI)とセルロイドのセル(CEL)でDAICELになります。

もちろんこの業種だけでなく、企業の名前の由来をみていると意外と面白いものです。例えば、有名なものではブリジストンやサントリー。話がかなりずれてしまいましたが、DICは2008年2月で創立100周年になるそうです。

 

関連書籍

[amazonjs asin=”4062810972″ locale=”JP” title=”誰かに教えたくなる 「社名」の由来 (講談社+α文庫)”][amazonjs asin=”4408108766″ locale=”JP” title=”誰かに話したくなる社名の話 (じっぴコンパクト新書)”]

 

外部リンク

由来.blog ちょっと話がずれているかもしれませんが、企業の名前の由来がわかるそうですよ。

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 新しい抗生物質発見:MRSAを1分で99.99%殺菌
  2. 日本化学界の英文誌 科学分野 ウェッブ公開の世界最速実現
  3. 5社とも増収 経常利益は過去最高
  4. 混ぜるだけで簡単に作製でき、傷が素早く自己修復する透明防曇皮膜
  5. 呉羽化学、明るさを保ちながら熱をカットする窓ガラス用素材
  6. 170年前のワインの味を化学する
  7. サクラの酵母で作った赤い日本酒を商品化に成功
  8. 兵庫で3人が農薬中毒 中国産ギョーザ食べる

注目情報

ピックアップ記事

  1. イグノーベル賞2024振り返り
  2. アルメニア初の化学系国際学会に行ってきた!③
  3. The Sol-Gel Handbook: Synthesis, Characterization and Applications
  4. 科学を理解しようとしない人に科学を語ることに意味はあるのか?
  5. 光触媒を用いたC末端選択的な脱炭酸型bioconjugation
  6. 高脂血症治療薬の開発に着手 三和化学研究所
  7. 化学反応を“プローブ”として用いて分子内電子移動プロセスを検出
  8. ポヴァロフ反応 Povarov Reaction
  9. 第24回「アルキル-πエンジニアリングによる分子材料創成」中西尚志 博士
  10. Open Babel を使ってみよう~ケモインフォマティクス入門~

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2007年6月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

注目情報

最新記事

有機合成化学協会誌2024年12月号:パラジウム-ヒドロキシ基含有ホスフィン触媒・元素多様化・縮環型天然物・求電子的シアノ化・オリゴペプチド合成

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年12月号がオンライン公開されています。…

「MI×データ科学」コース ~データ科学・AI・量子技術を利用した材料研究の新潮流~

 開講期間 2025年1月8日(水)、9日(木)、15日(水)、16日(木) 計4日間申込みはこ…

余裕でドラフトに収まるビュッヒ史上最小 ロータリーエバポレーターR-80シリーズ

高性能のロータリーエバポレーターで、効率良く研究を進めたい。けれど設置スペースに限りがあり購入を諦め…

有機ホウ素化合物の「安定性」と「反応性」を両立した新しい鈴木–宮浦クロスカップリング反応の開発

第 635 回のスポットライトリサーチは、広島大学大学院・先進理工系科学研究科 博士…

植物繊維を叩いてアンモニアをつくろう ~メカノケミカル窒素固定新合成法~

Tshozoです。今回また興味深い、農業や資源問題の解決の突破口になり得る窒素固定方法がNatu…

自己実現を模索した50代のキャリア選択。「やりたいこと」が年収を上回った瞬間

50歳前後は、会社員にとってキャリアの大きな節目となります。定年までの道筋を見据えて、現職に留まるべ…

イグノーベル賞2024振り返り

ノーベル賞も発表されており、イグノーベル賞の紹介は今更かもしれませんが紹介記事を作成しました。 …

亜鉛–ヒドリド種を持つ金属–有機構造体による高温での二酸化炭素回収

亜鉛–ヒドリド部位を持つ金属–有機構造体 (metal–organic frameworks; MO…

求人は増えているのになぜ?「転職先が決まらない人」に共通する行動パターンとは?

転職市場が活発に動いている中でも、なかなか転職先が決まらない人がいるのはなぜでしょう…

三脚型トリプチセン超分子足場を用いて一重項分裂を促進する配置へとペンタセンクロモフォアを集合化させることに成功

第634回のスポットライトリサーチは、 東京科学大学 物質理工学院(福島研究室)博士課程後期3年の福…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP