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よくわかる最新元素の基本と仕組み

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私たちの身の回りのものはすべて、私たち自身も含めて元素でできています。では全ての物質の基礎になる元素とはいったいどんなものなのでしょうか? 本書は発見されている113の元素すべての歴史、特性、用途をやさしく図解で解説した入門書です。ナノテクノロジーなど最先端技術の理解に欠かせない元素のすべてがわかります!

最近、元素ブームなのでしょうか?

1年半ほど前に一家に「1枚周期表を!」というキャッチフレーズで、玉尾先生をはじめとした科学者の方々が作った周期表を公開しました。

 

その後、2006年の冬に、ニュートンにより「完全図解周期表―自然界のしくみを理解する第1歩」という雑誌が発売されました。これは非常にきれいなグラフィックを使って、周期表の見方や、元素の面白さ、また各元素の特徴を簡単に紹介しています。

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今年になり、このよくわかる最新元素の基本と仕組み(秀和システム)が発売になりました。この本はニュートンのものとは異なり、各元素についての発見史と最新の用途を中心にして、多くの320ページという多くのページ数をさいています。意外と知らなかったということも多いと思いますので、研究者の方、材料系の開発、営業の方、また大学、高校生まで幅広くお勧めいたします。

 

関連書籍

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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