[スポンサーリンク]

ケムステニュース

「副会長辞任する」国際組織に伝える…早大・松本教授

[スポンサーリンク]

化学者の世界的組織「国際純正・応用化学連合(IUPAC)」(事務局・米ノースカロライナ州)は30日、副会長の松本和子・早稲田大教授が「一身上の都合により、副会長職を直ちに辞任したい」と伝えてきたと発表した。

 10月の定例会議で対応を検討する。

 松本教授は、研究費不正受給問題などの責任を取る形で先月、早大に辞表を提出(受理は保留)。すべての公職を辞任する意向を明らかにしている。

 同連合では、副会長は2年間務めた後、会長になる決まりで、初の女性会長が誕生するはずだった。異例の事態を受け、来年8月に次期会長と副会長の選挙を別々に行う見込みだという。(引用:読売新聞)

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 進め、分子たち!第2回国際ナノカーレースが3月に開催
  2. 2012年10大化学ニュース【前編】
  3. 石油・化学プラントのスマート保安推進に向けて官民アクションプラン…
  4. 株式会社ユーグレナ マザーズに上場
  5. MIT、空気中から低濃度の二酸化炭素を除去できる新手法を開発
  6. 米メルク、「バイオックス」回収で第2・四半期は減収減益
  7. 国際化学オリンピック2022日本代表決定/化学グランプリ2022…
  8. 「サガミオリジナル001」、今月から販売再開 相模ゴム

注目情報

ピックアップ記事

  1. 「非晶質ニッケルナノ粒子」のユニークな触媒特性
  2. 共有結合性有機構造体(COF)の新規合成・薄膜化手法を開発
  3. 材料開発の未来を語る、マテリアルズ・インフォマティクスに特化したカンファレンスが9/26(火)開催!
  4. 有機合成化学協会の公式ページがリニューアル!!
  5. 「シカゴとオースティンの6年間」 山本研/Krische研より
  6. ポルフィリン中心金属の違いが薄膜構造を変える~配位結合を利用した新たな分子配向制御法の開発~
  7. ジアゾメタン原料
  8. 付設展示会に行こう!ー和光純薬編ー
  9. ルィセンコ騒動のはなし(後編)
  10. プメラー転位 Pummerer Rearrangement

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2006年7月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

MEDCHEM NEWS 34-1 号「創薬を支える計測・検出技術の最前線」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

医薬品設計における三次元性指標(Fsp³)の再評価

近年、医薬品開発において候補分子の三次元構造が注目されてきました。特に、2009年に発表された論文「…

AI分子生成の導入と基本手法の紹介

本記事では、AIや情報技術を用いた分子生成技術の有機分子設計における有用性や代表的手法について解説し…

第53回ケムステVシンポ「化学×イノベーション -女性研究者が拓く未来-」を開催します!

第53回ケムステVシンポの会告です!今回のVシンポは、若手女性研究者のコミュニティと起業支援…

Nature誌が発表!!2025年注目の7つの技術!!

こんにちは,熊葛です.毎年この時期にはNature誌で,その年注目の7つの技術について取り上げられま…

塩野義製薬:COVID-19治療薬”Ensitrelvir”の超特急製造開発秘話

新型コロナウイルス感染症は2023年5月に5類移行となり、昨年はこれまでの生活が…

コバルト触媒による多様な低分子骨格の構築を実現 –医薬品合成などへの応用に期待–

第 642回のスポットライトリサーチは、武蔵野大学薬学部薬化学研究室・講師の 重…

ヘム鉄を配位するシステイン残基を持たないシトクロムP450!?中には21番目のアミノ酸として知られるセレノシステインへと変異されているP450も発見!

こんにちは,熊葛です.今回は,一般的なP450で保存されているヘム鉄を配位するシステイン残基に,異な…

有機化学とタンパク質工学の知恵を駆使して、カリウムイオンが細胞内で赤く煌めくようにする

第 641 回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科化学専攻 生…

CO2 の排出はどのように削減できるか?【その1: CO2 の排出源について】

大気中の二酸化炭素を減らす取り組みとして、二酸化炭素回収·貯留 (CCS; Carbon dioxi…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー