[スポンサーリンク]

ケムステニュース

高校生の「化学五輪」、2010年は日本で開催

[スポンサーリンク]


世界の高校生が年に1回化学の実力を競う「国際化学オリンピック」の運営委員会が9日夜、韓国で開かれ、2010年の第42回大会を日本で開くことを決めた。日本開催は初めて。

 日本は昨年、開催地として立候補していた。約70カ国が参加する見通し。日本化学会(会長=藤嶋昭・神奈川科学技術アカデミー理事長)が今後、受け入れ準備を進める。会場は早稲田大と東京大の予定。

 同オリンピックは1968年に始まった。各国最大4人が参加し、実験問題と筆記問題で化学の学力を競う。日本の大学生レベルの問題も出題され、成績優秀者には一定の割合でメダルが贈られる。日本は03年ギリシャ大会から参加し、04年ドイツ大会では金メダルも獲得した。(引用:朝日新聞)?


 かなり昔からやっているようですね。最近日本も参加し、優秀な成績をおさめているようです。日本で開催ということで、盛り上がって、一人でも多く化学が好きな子が育ってくれることを期待します。


Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 陰イオン認識化学センサーの静水圧制御に成功~高選択的な分子検出法…
  2. アミンの新合成法2
  3. 世界初の「窒化タンタル光触媒」、可視光で水分解
  4. 2017卒大学生就職企業人気ランキングが発表
  5. CTCLS、製薬業界向けに医薬品の探索研究に特化した電子実験ノー…
  6. 長寿企業に学ぶたゆまぬ努力と挑戦
  7. 石油化学大手5社、今期の営業利益が過去最高に
  8. 青色発光ダイオードの赤﨑勇氏らに京都賞

注目情報

ピックアップ記事

  1. 日本科学未来館
  2. お”カネ”持ちな会社たち-1
  3. (+)-ゴニオトキシンの全合成
  4. 常温常圧アンモニア合成~20年かけて性能が約10000倍に!!!
  5. 学振申請書を磨き上げる11のポイント [文章編・後編]
  6. カール・ジェラッシ Carl Djerassi
  7. 檜山爲次郎 Tamejiro Hiyama
  8. ピーター・ジーバーガー Peter H. Seeberger
  9. 究極のエネルギーキャリアきたる?!
  10. 野々山 貴行 Takayuki NONOYAMA

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2006年7月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

MEDCHEM NEWS 34-1 号「創薬を支える計測・検出技術の最前線」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

医薬品設計における三次元性指標(Fsp³)の再評価

近年、医薬品開発において候補分子の三次元構造が注目されてきました。特に、2009年に発表された論文「…

AI分子生成の導入と基本手法の紹介

本記事では、AIや情報技術を用いた分子生成技術の有機分子設計における有用性や代表的手法について解説し…

第53回ケムステVシンポ「化学×イノベーション -女性研究者が拓く未来-」を開催します!

第53回ケムステVシンポの会告です!今回のVシンポは、若手女性研究者のコミュニティと起業支援…

Nature誌が発表!!2025年注目の7つの技術!!

こんにちは,熊葛です.毎年この時期にはNature誌で,その年注目の7つの技術について取り上げられま…

塩野義製薬:COVID-19治療薬”Ensitrelvir”の超特急製造開発秘話

新型コロナウイルス感染症は2023年5月に5類移行となり、昨年はこれまでの生活が…

コバルト触媒による多様な低分子骨格の構築を実現 –医薬品合成などへの応用に期待–

第 642回のスポットライトリサーチは、武蔵野大学薬学部薬化学研究室・講師の 重…

ヘム鉄を配位するシステイン残基を持たないシトクロムP450!?中には21番目のアミノ酸として知られるセレノシステインへと変異されているP450も発見!

こんにちは,熊葛です.今回は,一般的なP450で保存されているヘム鉄を配位するシステイン残基に,異な…

有機化学とタンパク質工学の知恵を駆使して、カリウムイオンが細胞内で赤く煌めくようにする

第 641 回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科化学専攻 生…

CO2 の排出はどのように削減できるか?【その1: CO2 の排出源について】

大気中の二酸化炭素を減らす取り組みとして、二酸化炭素回収·貯留 (CCS; Carbon dioxi…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー