総合化学大手5社の2006年3月期の連結業績が15日出そろった。原料価格の高騰や一部製品の市況低迷で石油化学事業の収益が悪化、住友化学を除く4社が経常減益となった。07年3月期も一段の原料高を見込み、石化事業の収益の重荷になる。電子材料や医薬品など非石化事業で補う構えだが、減益や増益率の鈍化が避けられない情勢だ。(引用:日本経済新聞)
ナフサの高騰に直接関わる、石化や基礎化学品の現役により軒並み減益となっています。住友化学だけが、増益となり、今後も液晶テレビの需要拡大による増益を見込んでいくそうです。