中央社会保険医療協議会は24日、禁煙治療のはり薬「ニコチンパッチ」を保険適用にすることを決めた。医師の禁煙診察・指導に伴って処方される場合のみに限り、6月1日から適用される。
保険適用となったニコチンパッチは、ノバルティスファーマ社の「ニコチネルTTS」。比較的重症の人が体にはってニコチンを摂取し、禁煙後の症状を和らげるもので、禁煙を始めた当初から始めて徐々に弱い薬に交換していき、計8週間かけるのが標準的なケース。費用は計約2万円ほどだが、保険適用でサラリーマンなら自己負担は3割の6000円で済むようになる。(引用:朝日新聞)