[スポンサーリンク]

ケムステニュース

三共・第一製薬の完全統合、半年程度前倒しを検討

[スポンサーリンク]

持ち株会社方式で経営統合した製薬大手の三共と第一製薬が、統合の最終段階である両社と持ち株会社の完全統合の時期を、2006年10月をめどに半年程度前倒しする方向で検討に入ったことが8日、わかった。

 両社が別々に行っている研究開発などを早期に一本化して統合効果を発揮し、武田薬品工業アステラス製薬などのライバルに対抗するのが狙いとみられる。(引用:読売新聞

武田もビタミン、食品事業を切り離し、医薬品に1本化しました。また、経営悪化による、ファイザーや、萬有製薬(メルク)の人員削減も今年もありました。製薬業界の再編、改革は進むと思われます。

  • 関連書籍

[amazonjs asin=”4534042124″ locale=”JP” title=”改訂版よくわかる医薬品業界 (業界の最新常識)”]

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. ナノチューブを大量生産、産業技術総合研が技術開発
  2. 海藻成長の誘導物質発見 バイオ研
  3. マイクロ波加熱を用いた省エネ・CO2削減精製技術によりベリリウム…
  4. 薬の副作用2477症例、HP公開始まる
  5. 三井化学、「環状オレフィンコポリマー(商標:アペル)」の生産能力…
  6. 小児薬、大人用を転用――アステラス、抗真菌剤
  7. トンボ手本にUV対策 産総研など 分泌物の主成分を解明
  8. 製造過程に発がん性物質/テフロンで米調査委警告

注目情報

ピックアップ記事

  1. 機能性ナノマテリアル シクロデキストリンの科学ーChemical Times特集より
  2. おまえら英語よりもタイピングやろうぜ ~中級編~
  3. 令和3年度に登録された未来技術遺産が発表 ~フィッシャー・トロプシュ法や記憶媒体に関する資料が登録~
  4. ブライアン・ストルツ Brian M. Stoltz
  5. アザジラクチン あざじらくちん azadirachtin
  6. 科学ボランティアは縁の下の力持ち
  7. さよならGoogleリーダー!そして次へ…
  8. 就活・転職・面接・仕事まとめ
  9. 「社会との関係を見直せ」とはどういうことか
  10. 化学五輪、日本代表4人の高校生が「銅」獲得

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2006年1月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

注目情報

最新記事

乙卯研究所 2025年度下期 研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

次世代の二次元物質 遷移金属ダイカルコゲナイド

ムーアの法則の限界と二次元半導体現代の半導体デバイス産業では、作製時の低コスト化や動作速度向上、…

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…

創薬懇話会2025 in 大津

日時2025年6月19日(木)~6月20日(金)宿泊型セミナー会場ホテル…

理研の研究者が考える未来のバイオ技術とは?

bergです。昨今、環境問題や資源問題の関心の高まりから人工酵素や微生物を利用した化学合成やバイオテ…

水を含み湿度に応答するラメラ構造ポリマー材料の開発

第651回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学研究科(大内研究室)の堀池優貴 さんにお願い…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー