持ち株会社方式で経営統合した製薬大手の三共と第一製薬が、統合の最終段階である両社と持ち株会社の完全統合の時期を、2006年10月をめどに半年程度前倒しする方向で検討に入ったことが8日、わかった。
両社が別々に行っている研究開発などを早期に一本化して統合効果を発揮し、武田薬品工業やアステラス製薬などのライバルに対抗するのが狙いとみられる。(引用:読売新聞)
武田もビタミン、食品事業を切り離し、医薬品に1本化しました。また、経営悪化による、ファイザーや、萬有製薬(メルク)の人員削減も今年もありました。製薬業界の再編、改革は進むと思われます。
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