[スポンサーリンク]

ケムステニュース

L・スターンバック氏死去 精神安定剤開発者

[スポンサーリンク]

ジアゼパム レオ・スターンバック氏(精神安定剤ジアゼパム開発者)米紙ワシントン・ポストによると9月28日、ノースカロライナ州の自宅で死去、97歳。

 1908年、オーストリア・ハンガリー二重帝国(当時)生まれ。スイスの製薬企業ロシュ社の研究者だった41年、同社のユダヤ人研究者全員が欧州を離れた際、米国へと逃れた。


 59年にジアゼパムを開発、同社が「バリウム」の商品名で販売した。既存の薬より少ない用量で多くの症状に効果がみられたことから米国では70年代に爆発的に売れ、有名人も多数服用するなど、社会現象の一つになった。(引用:神戸新聞)


 

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 阪大・プリンストン大が発見、”高温”でも…
  2. 農薬メーカの事業動向・戦略について調査結果を発表
  3. 薬価4月引き下げ 製薬各社は「アジア」「非医薬」に活路
  4. 化学物質MOCAでがん、4人労災
  5. 中国産ウナギから合成抗菌剤、厚労省が検査義務づけ
  6. 積水化学、高容量電池の火炎防ぐ樹脂繊維複合材を開発
  7. 田辺製薬、エイズ関連治療薬「バリキサ錠450mg」を発売
  8. 「不斉化学」の研究でイタリア化学会主催の国際賞を受賞-東理大硤合…

注目情報

ピックアップ記事

  1. オルガネラ選択的な薬物送達法:①細胞膜・核・ミトコンドリアへの送達
  2. 北原武 Takeshi Kitahara
  3. 化学者も参戦!?急成長ワクチン業界
  4. 人名反応から学ぶ有機合成戦略
  5. 2011年ノーベル化学賞予測―トムソン・ロイター版
  6. 第32回 BMSコンファレンス(BMS2005)
  7. 書物から学ぶ有機化学 1
  8. 第1回ACCELシンポジウムを聴講してきました
  9. ギルバート・ストーク Gilbert Stork
  10. 企業研究者のためのMI入門①:MI導入目的の明確化と使う言語の選定が最初のポイント!

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年10月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

注目情報

最新記事

理研の一般公開に参加してみた

bergです。去る2024年11月16日(土)、横浜市鶴見区にある、理化学研究所横浜キャンパスの一般…

ツルツルアミノ酸にオレフィンを!脂肪族アミノ酸の脱水素化反応

脂肪族アミノ酸側鎖の脱水素化反応が報告された。本反応で得られるデヒドロアミノ酸は多様な非標準アミノ酸…

野々山 貴行 Takayuki NONOYAMA

野々山 貴行 (NONOYAMA Takayuki)は、高分子材料科学、ゲル、ソフトマテリアル、ソフ…

城﨑 由紀 Yuki SHIROSAKI

城﨑 由紀(Yuki SHIROSAKI)は、生体無機材料を専門とする日本の化学者である。2025年…

中村 真紀 Maki NAKAMURA

中村真紀(Maki NAKAMURA 産業技術総合研究所)は、日本の化学者である。産業技術総合研究所…

フッ素が実現する高効率なレアメタルフリー水電解酸素生成触媒

第638回のスポットライトリサーチは、東京工業大学(現 東京科学大学) 理学院化学系 (前田研究室)…

【四国化成ホールディングス】新卒採用情報(2026卒)

◆求める人財像:『使命感にあふれ、自ら考え挑戦する人財』私たちが社員に求めるのは、「独創力」…

マイクロ波に少しでもご興味のある方へ まるっとマイクロ波セミナー 〜マイクロ波技術の基本からできることまで〜

プロセスの脱炭素化及び効率化のキーテクノロジーとして注目されている、電子レンジでおなじみの”マイクロ…

世界の技術進歩を支える四国化成の「独創力」

「独創力」を体現する四国化成の研究開発四国化成の開発部隊は、長年蓄積してきた有機…

四国化成ってどんな会社?

私たち四国化成ホールディングス株式会社は、企業理念「独創力」を掲げ、「有機合成技術」…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー