?中南米の熱帯雨林に生息、日本で観賞用に飼育されている希少動物のヤドクガエルは、土壌に住み微量の毒を持つダニを食べて毒を体内に蓄積することを京都大の桑原保正名誉教授と森直樹助教授(化学生態学)らが解明し14日、発表した。
森助教授らは、土壌にいるササラダニの一種オトヒメダニ属が持つ毒を分析、プミリオトキシンという種類と分かった。ヤドクガエルが分泌する数種類の毒のうちの一つと一致した。(引用:中国新聞)
ヤドクガエルの持つ毒であるアルカロイドである、プミリオトキシン(Pumiliotoxin)には多数の種類があります。
ヤドクガエルは見てのとおり、体が非常に鮮やかな色をしているため、主に観賞用として用いられています。主に中南米で生育するヤドクガエルは「矢毒蛙」の文字が指し示すように、現地の住民がこの蛙から分泌される液をとって毒矢として用いていたことから由来しています。
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ヤドクガエルとは?