[スポンサーリンク]

ケムステニュース

武田薬の糖尿病治療薬、心臓発作を予防する効果も

[スポンサーリンク]

アクトス?武田薬品工業<4502.T>の糖尿病治療薬「アクトス」に血糖値を下げるだけでなく心臓発作を予防する効果があるという研究結果が明らかになった。(引用:朝日新聞

?

 

 以前抗炎症作用があると報告された糖尿病治療薬アクトス(塩酸ピオグリタゾン)にさらに効果追加です。アクトスの2004年度の全世界売上高は1932億円。現在国内では年間150億円程度ですが、これを機に売り上げ500億円を目指すそうです。

?


?

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 独メルク、米シグマアルドリッチを買収
  2. トヨタ、世界初「省ネオジム耐熱磁石」開発
  3. 三菱化学グループも石化製品を値上げ、原油高で価格転嫁
  4. 化学大手2014年4–9月期決算:概して増収増益
  5. ノーベル化学賞田中さん 富山2大学の特任教授に
  6. 相原静大教授に日本化学会賞 芳香族の安定性解明
  7. 武田薬、糖尿病治療剤「アクトス」の効能を追加申請
  8. 九大発、化学アウトリーチのクラウドファンディング「光化学の面白さ…

注目情報

ピックアップ記事

  1. 【書籍】アリエナイ化学実験の世界へ―『Mad Science―炎と煙と轟音の科学実験54』
  2. 研究職の転職で求められる「面白い人材」
  3. 量子アルゴリズム国際ハッカソンQPARC Challengeで、で京都大学の学生チームが優勝!!
  4. ヒドラジン合成のはなし ~最新の研究動向~
  5. 第46回「趣味が高じて化学者に」谷野圭持教授
  6. 「極ワイドギャップ半導体酸化ガリウムの高品質結晶成長」– カリフォルニア大学サンタバーバラ校・Speck研より
  7. メディビック、抗がん剤「グルフォスファミド」の第II相試験を開始
  8. 次世代の放射光施設で何が出来るでしょうか?
  9. ポール・ロゼムンド Paul W. K. Rothemund
  10. 青色発光ダイオードの赤﨑勇氏らに京都賞

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年9月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

注目情報

最新記事

第57回若手ペプチド夏の勉強会

日時2025年8月3日(日)~8月5日(火) 合宿型勉強会会場三…

人工光合成の方法で有機合成反応を実現

第653回のスポットライトリサーチは、名古屋大学 学際統合物質科学研究機構 野依特別研究室 (斎藤研…

乙卯研究所 2025年度下期 研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

次世代の二次元物質 遷移金属ダイカルコゲナイド

ムーアの法則の限界と二次元半導体現代の半導体デバイス産業では、作製時の低コスト化や動作速度向上、…

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…

創薬懇話会2025 in 大津

日時2025年6月19日(木)~6月20日(金)宿泊型セミナー会場ホテル…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー