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ヤマハ発動機、サプリメントメーカーなど向けにアスタキサンチンの原料を供給するビジネスを開始

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  ヤマハ発動機株式会社では、1997年からバイオテクノロジー関連領域の研究開発を独自に進めてまいりました。その新たな展開として、数ある天然由来の物質の中でも特に強い抗酸化力を有することで注目される「アスタキサンチン」に着目し、このたび、これまで難しいとされてきた高品質で安定供給が可能な世界初の屋内培養による量産体制を確立しました。当社では、バイオ事業の新たな展開として、サプリメントメーカーや食品メーカー、化粧品メーカーなどに、アスタキサンチンの原料を供給するビジネスを、2005年より限定販売、2006年10月より本格販売を開始してまいります。(引用:日経プレリリース

 

アスタキサンチン(Asteaxanthin)カロチノイドの一種です。構造もβカロチンに似ていて、酸素官能基がついているだけです。

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ところでヤマハ発動機がこんなことやってるなんて知りませんでした。バイクとマリンスポーツとサッカーなどのスポーツしかイメージにないですね。

 

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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