田辺製薬などの製薬会社や大阪工大も参加して14日に研究会を設立、特許流通市場の具体的な仕組みなどを検討し、2006年度前半にも取引を開始する。 (引用:知財情報局)
薬の元となる化合物やそれら化合物を作る製法は、もしそれが他社にとられていたら製薬会社にとって開発の足かせとなるものです。いくらぐらいで取引されるか知りませんが、なかなかいいのではないかと思います。
現在の製薬会社の合併は、化合物ライブラリー、つまりその会社の所有している薬の中間体がどのくらい効くか、どのように作るかなどデータベースを手に入れたいということもひとつの目的です。