[スポンサーリンク]

ケムステニュース

オルガテクノ大賞2005受賞者決定!

[スポンサーリンク]

従来のテクノロジーを根底から覆す可能性を秘めた先端材料・先端応用技術を様々な分野から募集し、それらを顕彰し紹介することによって、有機・高分子技術の一層のレベル向上を図ることを目的としたオルガテクノ大賞2005の受賞者が下記にて決定しました。 受賞者には、会期初日、展示会場内特設ステージにてオルガテクノ大賞選考委員委員長 野依 良治博士2001年ノーベル化学賞受賞 (独)理化学研究所 理事長)をはじめ選考委員より賞状と記念品が授与されました。 (引用: News2u.net

2005年7月4日~6日に東京ビッグサイトで開催された、オルガノテクノ2005においての賞です。

オルガテクノ大賞:「マイクロキャビティ型白発光+CF方式12.5インチ有機ELディスプレイ」 (ソニー株式会社
審査員特別賞 :「電場応答性高分子人工筋肉」  (>SRIインターナショナル
ポスターセッション賞「非揮発性機能性分子の分子ビーム堆積と分光研究のためのスプレー・ジェット技術」  (>情報通信研究機構 関西先端研究センター
新技術部門賞 :「高機能材料設計プラットフォーム J-OCTA」  (>日本総合研究所
材料・素材部門賞 :「熱応答性磁性ナノ粒子 商標名:Therma-Max」  (>チッソ株式会社神戸大学
デバイス部門賞 :「ボールSAWデバイス」 (>凸版印刷株式会社)
製造・設計部門賞 「フロー式粒子像分析装置「FPIA-3000」 (>シスメックス株式会社

有機ELが大賞でした。結構面白そうだったんですが、いけませんでした。製造・設計部門のシメックスは臨床検査機器・検査用試薬が中心の会社なんですが(外資っぽいですが日本の会社です。)粒度分布測定器に強くて、大塚電子よりも簡単に測定できる粒度分布計を販売しています。以前、実際使ってみたんですが、非常に使いやすかったです。結果はいまいちでしたが。

関連リンク

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. 分子素子の働き せっけんで確認
  2. メスゴキブリのフェロモン合成、駆除に活用・日米チーム
  3. 『分子科学者がいどむ12の謎』
  4. 持田製薬/エパデールのスイッチOTC承認へ
  5. 第15回光学活性シンポジウム
  6. 東レ科学技術賞:東京大学大学院理学系研究科奈良坂教授受賞
  7. 人工タンパク質、合成に成功 北陸先端大、エイズ薬剤開発に道
  8. 新薬と併用、高い効果

注目情報

ピックアップ記事

  1. ガン細胞を掴んで離さない分子の開発
  2. 春田 正毅 Masatake Haruta
  3. 口頭発表での緊張しない6つのヒント
  4. 第111回―「予防・診断に有効なナノバイオセンサーと太陽電池の開発」Ted Sargent教授
  5. 韓国チームがiPS細胞の作製効率高める化合物を発見
  6. クレブス回路代謝物と水素でエネルギー炭素資源を創出
  7. ケムステイブニングミキサー2025に参加しよう!
  8. タンパク質を「みる」技術で科学のフロンティアを切り拓く!【ケムステ×Hey!Labo 糖化学ノックインインタビュー⑤】
  9. この輪っか状の分子パないの!
  10. ケイ素半導体加工に使えるイガイな接着剤

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年7月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

MEDCHEM NEWS 34-1 号「創薬を支える計測・検出技術の最前線」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

医薬品設計における三次元性指標(Fsp³)の再評価

近年、医薬品開発において候補分子の三次元構造が注目されてきました。特に、2009年に発表された論文「…

AI分子生成の導入と基本手法の紹介

本記事では、AIや情報技術を用いた分子生成技術の有機分子設計における有用性や代表的手法について解説し…

第53回ケムステVシンポ「化学×イノベーション -女性研究者が拓く未来-」を開催します!

第53回ケムステVシンポの会告です!今回のVシンポは、若手女性研究者のコミュニティと起業支援…

Nature誌が発表!!2025年注目の7つの技術!!

こんにちは,熊葛です.毎年この時期にはNature誌で,その年注目の7つの技術について取り上げられま…

塩野義製薬:COVID-19治療薬”Ensitrelvir”の超特急製造開発秘話

新型コロナウイルス感染症は2023年5月に5類移行となり、昨年はこれまでの生活が…

コバルト触媒による多様な低分子骨格の構築を実現 –医薬品合成などへの応用に期待–

第 642回のスポットライトリサーチは、武蔵野大学薬学部薬化学研究室・講師の 重…

ヘム鉄を配位するシステイン残基を持たないシトクロムP450!?中には21番目のアミノ酸として知られるセレノシステインへと変異されているP450も発見!

こんにちは,熊葛です.今回は,一般的なP450で保存されているヘム鉄を配位するシステイン残基に,異な…

有機化学とタンパク質工学の知恵を駆使して、カリウムイオンが細胞内で赤く煌めくようにする

第 641 回のスポットライトリサーチは、東京大学大学院理学系研究科化学専攻 生…

CO2 の排出はどのように削減できるか?【その1: CO2 の排出源について】

大気中の二酸化炭素を減らす取り組みとして、二酸化炭素回収·貯留 (CCS; Carbon dioxi…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー