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日本化学会、論文無料公開へ新方式
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「投稿料を多く払えば、あなたの論文を無料公開します」日本化学会は、世界的なオープンアクセスの流れに対応するため、英文論文誌のBCSJ(Bulletin of Chemical Society of Japan)とCL(Chemistry Letters)について、投稿料を約3~4倍支払えば、その論文を無料で誰でもアクセスできるようにする―日本の学会では初めてオープンアクセスに積極的に対応する方針を打ち出した。文部科学省などによると、競争的研究資金の投稿料に対する上限規程はないため、研究費の中から多めの投稿料を支払うことは可能だという。今後、他の学会がどの様に対応するか、利用する研究者はどの位増えるのか、その動きが注目される(引用:知財情報局)。
どうなんでしょうね?投稿者は払うでしょうか?閲覧者にとってはプラスですね。
どうせ科研費だし、見られた方がよいので払う⇒払ってない人は閲覧者が見れない。それが少なくなり払っていないのが目立つ⇒払ってなかった人もしぶしぶ払う⇒収入増
となるといいですね。
どちらにしても日本の化学会誌は弱いのでもっとお金をためて、お金をつかって世界に勝てるような内容にしてほしいと思います。
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