[スポンサーリンク]

ケムステニュース

緑茶成分テアニンに抗ストレス作用、太陽化学、名大が確認

[スポンサーリンク]

テアニン太陽化学は名古屋大大学院の大平英樹助教授と共同で、緑茶に多く含まれるアミノ酸のL―テアニンに抗ストレス作用があることを確認した。愛知学院大で28日開く第23回日本生理心理学会大会で発表する。

健常男性12人に暗算を20分間させてストレスを負荷する実験をした結果、だ液に含まれるストレス指標であるグロブリンAの分泌量、心拍数、主観的評価の三手法でL―テアニンを摂取した集団の方が水だけの集団に比べ、ストレスを低減するデータが示されたという。(引用:日経ネット中部版)

 

カルニチンヒスチジンに続き今度はテアニン(theanine)ですか。アミノ酸の名前も非常に有名になってきましたね。化学物質関連のニュースを検索するとアミノ酸の~が有効!という記事が並びます。うーん健康食品紹介ブログのようになってきたなあ。

 

関連商品

[amazonjs asin=”B004EHXMS2″ locale=”JP” title=”バルクスポーツ テアニン 60カプセル”][amazonjs asin=”B004BRY1XA” locale=”JP” title=”リラックスの素 30日分 ヘルスケア&ケア用品”][amazonjs asin=”B0013OXESM” locale=”JP” title=”Lテアニン(サンテアニン)100mg(海外直送品)”]

 

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. スイス医薬大手のロシュ、「タミフル」の生産能力を増強へ
  2. 肩こりにはラベンダーを
  3. ブドウ糖で聴くウォークマン? バイオ電池をソニーが開発
  4. マイクロ波化学のカーボンニュートラルや循環型社会におけるアプリケ…
  5. 変わりゆく化学企業の社名
  6. 日本化学会と日本化学工業協会に新会長就任
  7. トムソン:2005年ノーベル賞の有力候補者を発表
  8. 環境、人体に優しい高分子合成を開発 静大と製薬会社が開発

注目情報

ピックアップ記事

  1. 「重曹でお掃除」の化学(その1)
  2. 低投資で効率的な英語学習~有用な教材は身近にある!
  3. 九大発、化学アウトリーチのクラウドファンディング「光化学の面白さを中高生と共有したい!化学の未来をピカリと照らす!」
  4. みんな大好きBRAINIAC
  5. ショウリョウバッタが吐くアレについて
  6. シアノヒドリンをカルボン酸アミドで触媒的に水和する
  7. 書物から学ぶ有機化学4
  8. 資生堂、製品開発の可能性を大きく広げる新規乳化法開発に成功:プレスリリースから化粧品研究の一端を垣間見る
  9. 第41回ケムステVシンポ「デジタル化社会における化学研究の多様性」を開催します!
  10. オリーブ油の苦み成分に鎮痛薬に似た薬理作用

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2005年6月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

注目情報

最新記事

第57回若手ペプチド夏の勉強会

日時2025年8月3日(日)~8月5日(火) 合宿型勉強会会場三…

人工光合成の方法で有機合成反応を実現

第653回のスポットライトリサーチは、名古屋大学 学際統合物質科学研究機構 野依特別研究室 (斎藤研…

乙卯研究所 2025年度下期 研究員募集

乙卯研究所とは乙卯研究所は、1915年の設立以来、広く薬学の研究を行うことを主要事業とし、その研…

次世代の二次元物質 遷移金属ダイカルコゲナイド

ムーアの法則の限界と二次元半導体現代の半導体デバイス産業では、作製時の低コスト化や動作速度向上、…

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…

創薬懇話会2025 in 大津

日時2025年6月19日(木)~6月20日(金)宿泊型セミナー会場ホテル…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー