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7月号の化学は【私が化学者になった理由】に名古屋大のテトロドトキシンの不斉全合成やポリエーテルの合成で有名な磯部稔教授。【研究者ノート】にはアルカロイド合成権威の東大福山透教授の昔の留学話から研究のこぼれ話を述べています。
さらに、【海外の研究室訪問】ではペンシルバニア大学化学科スミス研へ留学した古市さんのお話、【2005年の化学(7)】として「銅含有酵素の反応中間体が見えてきた」「界面水の10億分の1秒,100億分の1メートルの動きを捕らえる」「有効かつ簡便な水素-重水素交換反応」など最新の研究内容が盛りだくさんです。
今月からの新連載で、【光で見るナノの世界】として「一つの分子の状態を捉える 単一分子蛍光測定」のお話もあります。