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住友化学、液晶関連事業に100億円投資・台湾に新工場

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住友化学は液晶パネル関連部材を中心とする情報電子化学部門に約100億円を投資する。中核部材である液晶カラーフィルターの新工場を台湾に設けるほか、韓国では同部材を3割増産。日韓の生産拠点に研究開発センターも新設する。液晶パネルは昨夏から需給調整が続いているが、同社は中長期的には大幅な需要増を見込み、経営資源を積極的に投入する。

 台湾で生産するのは携帯電話向けに需要が伸びている「第二世代」と呼ばれる小型液晶パネル用のカラーフィルター。約50億円を投じて、台北郊外の新竹科学工業園内に月産5万枚の工場を9月に完成させる。需要家である台湾の大手液晶パネルメーカーの既設クリーンルームを利用するため、建設費を40億円程度節減できるという。(引用:
日本経済新聞)

 

液晶関連製品の増産、研究投資増えていますね。今私がいる部屋でも使っているパソコン2台、デジカメ、携帯と液晶ですからねえ。

 

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液晶のもつ不思議な特性と仕組みを紹介する。液晶ディスプレイとはどんなもの? なぜ液晶は像が見えるの! これからの液晶ディスプレイは? そして市場は…? 知っておきたい数々を図解する。

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Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

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