創薬研究所は研究員約100人体制で立ち上げる。バイオ分野での新薬候補を探す「生物研究室」、化学物質の合成により薬効を示す候補を探索する「化学研究室」、創薬の基本的な技術を統括する「基盤技術室」の3室体制にする。 (引用:日本経済新聞)
製薬会社にとって新薬を発見することは会社の今後に大きく影響していきます。ビッグな新薬を1つ発見するだけで、業界での順位をぐっとあげることもあれば、見つからなかったら、莫大な研究費が水の泡になることもあります。また、現存の薬の特許が切れて新薬がなければ会社の存続にも関わります。外国の製薬会社では数十段階もあり、十数個の不斉点を有する化合物を数十人の有機化学者で多量に合成するという離れ業もやっています。もちろん資金力が豊富でなくてはできないですが、日本の製薬会社もがんばってほしいものです。
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