化学大手5社の04年9月中間連結決算が17日、出そろった。石油化学製品の主原料になるナフサ(粗製ガソリン)価格が高騰した中、製品値上げと販売数量増によって5社とも増収を確保し、経常利益はそろって過去最高になった。
中間期のナフサ価格は1キロリットル当たり約3万円で推移し、前年同期より約5000円高かった。ただ、樹脂や基礎化学品など製品の需要は国内、アジアとも堅調で、情報電子関連製品などの出荷増によって各社とも収益を伸ばした。(引用:毎日新聞)
需要により経常利益があがったことはよろこばしいことですが、原油やその他材料の高騰がこれからどうきいてくるのかが、心配です。こんなときこそあらたなエネルギー源の開発が望まれます。