[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

ギー・ベルトラン Guy Bertrand

[スポンサーリンク]

ギー・ベルトラン (1952年7月17日)は、フランス出身の有機化学者である。カリフォルニア大学サンディエゴ校 教授 (写真:newsroom.ucr.edu)。

経歴

1979: Université Paul Sabatier 博士号取得
1980 – 1981 Sanofi-Recherche Company、Research Associate
1981 – 1988 Université Paul Sabatier、Chargé de recherche CNRS
1988 – 1994 LCC-CNRS Toulouse、Directeur de recherche CNRS, 2ère classe
1999 – 2001 Université Paul Sabatier、Directeur de recherche CNRS, 1ère classe
2001 – 2012 University of California, Riverside、Distinguished Professor
2012- University of California, San Diego, Distinguished Professor

受賞歴

1998 Humboldt junior award at T. U. München, Germany,
1993 International Council on Main Group Chemistry Award
1994 French-German Humboldt Award
1999 Japanese Society for Promotion of Science Award
2006 Fellow of the American Association for Advancement of Science
2010 Senior Humboldt Research Award, Reinvitation
2010 Grand Prix Le Bel of the French Chemical Society
2014 ACS Award in Inorganic Chemistry
2015 Senior Humboldt Research Award
2016 RSC Sir Geoffery Wilkinson Award

研究概要

アブノーマルカルベンの開発とそれ利用した不安定分子の単離

p-ブロック元素化合物を用いた小分子の活性化や活性種の安定化に関する研究

関連動画

関連文献

  •  A. Igau, H. Grutzmacher, A. Baceiredo, G. Bertrand, J. Am. Chem. Soc.1998110, 6463.
  • D. Bourissou, O. Guerret, F. P. Gabbai, G. Bertrand, Chem. Rev. 2000,100, 39.
  • V. Lavallo, Y. Canac, B. Donnadieu, W. W. Schoeller, G. Bertrand Science 2006312, 722.
  • E Aldeco-Perez, A. J. Rosenthal, B. Donnadieu, P. Parameswaran, G. Frenking, G. Bertrand, Science 2009326, 556.

ケムステ内関連記事

関連リンク

Avatar photo

webmaster

投稿者の記事一覧

Chem-Station代表。早稲田大学理工学術院教授。専門は有機化学。主に有機合成化学。分子レベルでモノを自由自在につくる、最小の構造物設計の匠となるため分子設計化学を確立したいと考えている。趣味は旅行(日本は全県制覇、海外はまだ20カ国ほど)、ドライブ、そしてすべての化学情報をインターネットで発信できるポータルサイトを作ること。

関連記事

  1. スティーブン・ヴァン・スライク Steven Van Slyke…
  2. アーウィン・ローズ Irwin A. Rose
  3. 塩谷光彦 Mitsuhiko Shionoya
  4. トーマス・ズートホーフ Thomas Sudhof
  5. 辻村 みちよ
  6. ルーベン・マーティン Ruben Martin
  7. チャオ=ジュン・リー Chao-Jun Li
  8. ウィリアム・モーナー William E. Moerner

注目情報

ピックアップ記事

  1. ノーベル博物館
  2. 臭素系難燃剤など8種を禁止 有害化学物質の規制条約
  3. サントリー生命科学研究者支援プログラム SunRiSE
  4. 第97回日本化学会春季年会 付設展示会ケムステキャンペーン Part I
  5. 金属原子のみでできたサンドイッチ
  6. フランク・グローリアス Frank Glorius
  7. アメリ化学会創造的有機合成化学賞・受賞者一覧
  8. アルキルアミンをボロン酸エステルに変換する
  9. 同仁化学研、ビオチン標識用キットを発売
  10. 日本農芸化学会創立100周年記念展に行ってみた

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2011年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

植物由来アルカロイドライブラリーから新たな不斉有機触媒の発見

第632回のスポットライトリサーチは、千葉大学大学院医学薬学府(中分子化学研究室)博士課程後期3年の…

MEDCHEM NEWS 33-4 号「創薬人育成事業の活動報告」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

第49回ケムステVシンポ「触媒との掛け算で拡張・多様化する化学」を開催します!

第49回ケムステVシンポの会告を致します。2年前(32回)・昨年(41回)に引き続き、今年も…

【日産化学】新卒採用情報(2026卒)

―研究で未来を創る。こんな世界にしたいと理想の姿を描き、実現のために必要なものをうみだす。…

硫黄と別れてもリンカーが束縛する!曲がったπ共役分子の構築

紫外光による脱硫反応を利用することで、本来は平面であるはずのペリレンビスイミド骨格を歪ませることに成…

有機合成化学協会誌2024年11月号:英文特集号

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年11月号がオンライン公開されています。…

小型でも妥協なし!幅広い化合物をサチレーションフリーのELSDで検出

UV吸収のない化合物を精製する際、一定量でフラクションをすべて収集し、TLCで呈色試…

第48回ケムステVシンポ「ペプチド創薬のフロントランナーズ」を開催します!

いよいよ本年もあと僅かとなって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。冬…

3つのラジカルを自由自在!アルケンのアリール–アルキル化反応

アルケンの位置選択的なアリール–アルキル化反応が報告された。ラジカルソーティングを用いた三種類のラジ…

【日産化学 26卒/Zoomウェビナー配信!】START your ChemiSTORY あなたの化学をさがす 研究職限定 キャリアマッチングLIVE

3日間で10領域の研究職社員がプレゼンテーション!日産化学の全研究領域を公開する、研…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP