長井長義(ながい ながよし、1845年7月24日 – 1929年2月10日)は、日本の薬学者である。日本薬学会初代会頭。エフェドリンの発見者として歴史に名を残している。日本薬学の開祖(写真:iupac.org)。
経歴
徳島生まれ。
18xx 東京帝国大学で学ぶ
1871 ベルリン大学
1883 東京帝国大学に勤務
1893 東京帝国大学 教授
受賞歴
研究概要
エフェドリンの単離・合成・構造決定
1885年に、麻黄(マオウ)から気管支拡張作用をもたらすエフェドリンを単離。1929年には化学合成によって構造を決定する。
メタンフェタミンの合成
1893年に、エフェドリンを変換することで、覚醒剤メタンフェタミンの合成に成功。
名言集
コメント&その他
- 東京・渋谷には、彼の名を冠する長井記念館が建設されている。薬学関連のシンポジウムなどに使われる。
- 徳島大学には彼の故郷であることを誇る長井記念ホールがあり、例年そこで、薬学系学者が集う長井長義記念シンポジウムが開催されている。
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