[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

パオロ・メルキオーレ Paolo Melchiorre

[スポンサーリンク]

パオロ・メルキオーレ(Paolo Melchiorre、1973年5月29日(Camerino、イタリア生)-)は、スペインの有機化学者である。カタルーニャ化学研究所 Research Professor (画像:Twitter)。

経歴

1999 ボローニャ大学 修士号取得
2003 ボローニャ大学 博士号取得(P. G. Cozzi教授)
2003-2006 ボローニャ大学 博士研究員(G. Bartoli教授)
2007-2009 ボローニャ大学 助教授
2009-現在 カタルーニャ化学研究所(ICIQ) Research Professor & Group Leader

受賞歴

2007 “G. Ciamician” Gold Medal of the Italian Chemical Society
2008 Liebig Lecture Award by the German Chemical Society
2009 Thieme Journal Prize

研究概要

光駆動型有機触媒を用いる不斉合成法の開発[2]

イミニウム―エナミン型有機触媒に光照射を行なうと、強い酸化力/還元力を発揮することを見いだし、触媒を外部光触媒無しに1電子移動型反応へと用いる反応を種々開発、新たな反応性を切り開くことに成功した。

画像:Chem. Sci. 2014, 5, 2438.

関連動画

関連論文

  1. “Author Profile – P. Melchiorre” Angew. Chem. Int. Ed. 2009, 48, 3389. doi:10.1002/anie.200900763
  2. ”Enhancing the potential of enantioselective organocatalysis with light” Silvi, M.; Melchiorre, P. Nature 2017, 54, 41–49. DOI: 10.1038/nature25175
  3. “Photochemical activity of a key donor–acceptor complex can drive stereoselective catalytic α-alkylation of aldehydes” Arceo, E.; Jurberg, I. D.; Álvarez-Fernández, A.; Melchiorre, P.  Nat. Chem. 2013, 5, 750-756. doi:10.1038/nchem.1727

関連リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. デヴィッド・ニセヴィッツ David A. Nicewicz
  2. 岡本佳男 Yoshio Okamoto
  3. 下嶋 敦 Shimojima Atsushi
  4. エリック・ソレンセン Eric J. Sorensen
  5. プリーストリーメダル・受賞者一覧
  6. ヴィンス・ロテロ Vincent M. Rotello
  7. サラ・オコナー Sarah E. O’Connor
  8. E.・ピーター・グリーンバーグ E. Peter Greenbe…

注目情報

ピックアップ記事

  1. グリーンケミストリー Green Chemistry
  2. 化学者のためのエレクトロニクス入門③ ~半導体業界で活躍する化学メーカー編~
  3. η6配位アルキルベンゼンで全炭素(3+2)環化付加
  4. ジン=クアン・ユー Jin-Quan Yu
  5. ジョン・スティル John K. Stille
  6. JAMSTEC、深度1万900mに棲むエビから新酵素を発見 – バイオ燃料応用に期待
  7. 2004年ノーベル化学賞『ユビキチン―プロテアソーム系の発見』
  8. アジドの3つの窒素原子をすべて入れる
  9. アルケンの実用的ペルフルオロアルキル化反応の開発
  10. オーストラリア国境警備で大活躍の”あの”機器

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2018年8月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

注目情報

最新記事

理研の研究者が考える未来のバイオ技術とは?

bergです。昨今、環境問題や資源問題の関心の高まりから人工酵素や微生物を利用した化学合成やバイオテ…

水を含み湿度に応答するラメラ構造ポリマー材料の開発

第651回のスポットライトリサーチは、京都大学大学院工学研究科(大内研究室)の堀池優貴 さんにお願い…

第57回有機金属若手の会 夏の学校

案内:今年度も、有機金属若手の会夏の学校を2泊3日の合宿形式で開催します。有機金…

高用量ビタミンB12がALSに治療効果を発揮する。しかし流通問題も。

2024年11月20日、エーザイ株式会社は、筋萎縮性側索硬化症用剤「ロゼバラミン…

第23回次世代を担う有機化学シンポジウム

「若手研究者が口頭発表する機会や自由闊達にディスカッションする場を増やし、若手の研究活動をエンカレッ…

ペロブスカイト太陽電池開発におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用

持続可能な社会の実現に向けて、太陽電池は太陽光発電における中心的な要素として注目…

有機合成化学協会誌2025年3月号:チェーンウォーキング・カルコゲン結合・有機電解反応・ロタキサン・配位重合

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2025年3月号がオンラインで公開されています!…

CIPイノベーション共創プログラム「未来の医療を支えるバイオベンチャーの新たな戦略」

日本化学会第105春季年会(2025)で開催されるシンポジウムの一つに、CIPセッション「未来の医療…

OIST Science Challenge 2025 に参加しました

2025年3月15日から22日にかけて沖縄科学技術大学院大学 (OIST) にて開催された Scie…

ペーパークラフトで MOFをつくる

第650回のスポットライトリサーチには、化学コミュニケーション賞2024を受賞された、岡山理科大学 …

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー