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リッチー・サーポン Richmond Sarpong

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リッチモンド・サーポン(Richmond Sarpong、1974年4月23日(ガーナ ベッカム生)-)は、米国在住の化学者である。カリフォルニア大学バークレー校 教授。(写真: John Simon Guggenheim Memorial Foundation)

経歴

1995 Macalester College卒業(Rebecca C. Hoye教授)
2001 プリンストン大学 博士号取得(Martin F. Semmelhack教授)
2000-2004 カリフォルニア工科大学 博士研究員 (Brian M. Stoltz教授)
2004-2010 カリフォルニア大学バークレー校 助教授
2010-2014 カリフォルニア大学バークレー校 准教授
2014-現在 カリフォルニア大学バークレー校 教授

受賞歴

2019 Mukaiyama Award
2017 John Simon Guggenheim Memorial Foundation Fellow
2016 Noyce Prize for Excellence in Undergraduate Teaching
2015 Royal Society of Chemistry Synthetic Organic Chemistry Award
2015 ACS Arthur C. Cope Scholar
2010 Roche Excellence in Organic Chemistry Award
2009 UC Berkeley Department of Chemistry Teaching Award
2009 Camille Dreyfus Teacher-Scholar Award
2009 Alfred P. Sloan Foundation Fellow

研究概要

新しい合成方法論に基づく天然物の全合成研究

複雑構造をもつ多環性アルカロイドを主たる標的に据え、全合成研究に取り組んでいる。

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関連論文

  1. “Author Profile – Richmond Sarpong” Angew. Chem. Int. Ed. 2015, 54, 13852. doi:10.1002/anie.201506358

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博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

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