[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

Wen-Jing Xiao

[スポンサーリンク]

Wen-Jing Xiao(19xx年xx月x日-)は、中国の有機化学者である。華中師範大学 教授。(写真: Xiao Group)

経歴

1980-1984 華中師範大学 卒業(Kai-Ming Tang教授)
1987-1990 華中師範大学 修士号取得 (Wen-Fang Huang教授)
1990-1994 華中師範大学 教員
1994-1996 華中師範大学 助教授
1995-1996 中国科学院 上海有機化学研究所 PhD candidate (Xi-Yan Lu教授)
1997-2000 オタワ大学 博士号取得(Howard Alper教授)
2001-2002 カリフォルニア工科大学 博士研究員(David MacMillan教授)
2002-2003 Materia, Inc. 研究員
2003-現在 華中師範大学 化学科 教授
2014-現在 華中師範大学 化学科長

受賞歴

2013 The 7th WuXi PharmaTech Life Chemistry Research Award
2013 The First Prize of Natural Science of Hubei Province
2013 The National 100 Excellent Doctoral Thesis Guidance Teacher
2011 National Pacesetter of the Professional Ethics Construction in Educations of China
2011 Best Poster Presentation Award, 16th IUPAC International Symposium on Organometallic Chemistry
2010 The 5th Outstanding Scientific and Technological Workers of Hubei Province
2010 Advanced Individual of Returned Overseas Chinese and the Family Members of Overseas Chinese, Hubei Province
2009 Most Cited Paper 2006-2009 Award, Tetrahedron Letters
2009 Asymchem Outstanding College Teacher Award
2009 Academic Leaders in Wuhan Municipality
2008 Liang Liang-Sheng Award for Science and Technology Progress, HubeiFederation of Returned Overseas Chinese
2008 Outstanding Doctoral Thesis Guidance Teacher, Hubei Province
2008 Outstanding Master’s Thesis Guidance Teacher, Hubei Province
2007 Special allowance from the State Council of China
2006 High Level Talents of New Century, Hubei Province
2006 First Awards for the 1st Excellent Academic Thesis of Natural Science, Hubei Province
2005 New Century Excellent Talents in Universities, Ministry of Education
2005 The First Prize of Natural Science of Hubei Province
2005 Special Allowances of Hubei Provincial People’s Government
2004 The Distinguished Young Scholar of Hubei Province

研究概要

可視光レドックス触媒を用いる各種有機合成反応の開発

近年では下図のように金属との協働系も報告[2]している。

関連論文

  1. ”Author Profile – Wen-Jing Xiao” Angew. Chem. Int. Ed. 2014, 53, 3774. DOI: 10.1002/anie.201309507
  2. “Redox-Neutral a-Allylation of Amines by Combining Palladium Catalysis and Visible-Light Photoredox Catalysis” Xuan, J.; Zeng, T.-T.; Feng, Z.-J.; Deng, Q.-H.; Chen, J.-R.; Lu, L.-Q.; Xiao, W.-J.;  Alper, H. Angew. Chem. Int. Ed. 2015, 54, 1625. DOI: 10.1002/anie.201409999

関連リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. 浜地 格 Itaru Hamachi
  2. 黒田 一幸 Kazuyuki Kuroda
  3. 山東信介 Shinsuke Sando
  4. フェン・チャン Feng Zhang
  5. ブルース・エイムス Bruce N. Ames
  6. 長井長義 Nagayoshi Nagai
  7. 小山 靖人 Yasuhito Koyama
  8. リヒャルト・エルンスト Richard R. Ernst

注目情報

ピックアップ記事

  1. ダイヤモンドは砕けない
  2. ライオン、フッ素の虫歯予防効果を高める新成分を発見
  3. 長井長義の日記など寄贈 明治の薬学者、徳島大へ
  4. 向山・鈴木グリコシル化反応 Mukaiyama-Suzuki Glycosylation
  5. 人物でよみとく化学
  6. アレ?アレノン使えばノンラセミ化?!
  7. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり : ① 「ほんとスタンド」 の巻
  8. 化学オリンピック:日本は金2銀2
  9. 炭素をつなげる王道反応:アルドール反応 (4)
  10. ウォルフガング-クローティル Wolfgang Kroutil

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2017年12月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

注目情報

最新記事

有機合成化学協会誌2024年12月号:パラジウム-ヒドロキシ基含有ホスフィン触媒・元素多様化・縮環型天然物・求電子的シアノ化・オリゴペプチド合成

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年12月号がオンライン公開されています。…

「MI×データ科学」コース ~データ科学・AI・量子技術を利用した材料研究の新潮流~

 開講期間 2025年1月8日(水)、9日(木)、15日(水)、16日(木) 計4日間申込みはこ…

余裕でドラフトに収まるビュッヒ史上最小 ロータリーエバポレーターR-80シリーズ

高性能のロータリーエバポレーターで、効率良く研究を進めたい。けれど設置スペースに限りがあり購入を諦め…

有機ホウ素化合物の「安定性」と「反応性」を両立した新しい鈴木–宮浦クロスカップリング反応の開発

第 635 回のスポットライトリサーチは、広島大学大学院・先進理工系科学研究科 博士…

植物繊維を叩いてアンモニアをつくろう ~メカノケミカル窒素固定新合成法~

Tshozoです。今回また興味深い、農業や資源問題の解決の突破口になり得る窒素固定方法がNatu…

自己実現を模索した50代のキャリア選択。「やりたいこと」が年収を上回った瞬間

50歳前後は、会社員にとってキャリアの大きな節目となります。定年までの道筋を見据えて、現職に留まるべ…

イグノーベル賞2024振り返り

ノーベル賞も発表されており、イグノーベル賞の紹介は今更かもしれませんが紹介記事を作成しました。 …

亜鉛–ヒドリド種を持つ金属–有機構造体による高温での二酸化炭素回収

亜鉛–ヒドリド部位を持つ金属–有機構造体 (metal–organic frameworks; MO…

求人は増えているのになぜ?「転職先が決まらない人」に共通する行動パターンとは?

転職市場が活発に動いている中でも、なかなか転職先が決まらない人がいるのはなぜでしょう…

三脚型トリプチセン超分子足場を用いて一重項分裂を促進する配置へとペンタセンクロモフォアを集合化させることに成功

第634回のスポットライトリサーチは、 東京科学大学 物質理工学院(福島研究室)博士課程後期3年の福…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP