[スポンサーリンク]

世界の化学者データベース

Junfeng Zhao

[スポンサーリンク]

Junfeng Zhao(19xx年xx月x日-)は、中国の有機化学者である。江西師範大学 教授。(写真: The Junfeng Zhao Group)

経歴

1995-1997 許昌学院
1998-2001 北京師範大学 卒業
2002-2005 華中師範大学 修士号取得 (Mingwu Ding教授)
2005-2006 中国科学院成都有機化学研究所, PhD candidate (Liuzhu Gong教授)
2006-2010 南洋工科大学 博士号取得 (Teckpeng Loh 教授)
2010-2011 南洋工科大学 研究員
2011-2013 ボン大学、ミュンスター大学 博士研究員
2013-2014 香港大学 助教授
2014- 江西師範大学 教授

受賞歴

2014 Best Poster Award, International Symposium on Chemical Biology (Beijing)
2011 Humboldt Research Fellowship for Postdoctoral Researchers
2011 Finalist of the 2011 Reaxys PhD Prize
2010 Best Poster Award, 6th Asia Euro Symposium (Singapore)
2009 Chinese Government Award for Outstanding Self-financed Students Abroad
2005 Excellent Graduate Student of Central China Normal University

研究概要

イナミドを用いるペプチド縮合法の開発

関連論文

  1. “Ynamides as Racemization-Free Coupling Reagents for Amide and Peptide Synthesis” Long, H.; Silin, X.; Zhenguang, Z.; Yang, Y.; Zhiyuan, P.; Ming, Y.; Changliu, W.; Junfeng, Z. J. Am. Chem. Soc. 2016, 138, 13135–13138. DOI: 10.1021/jacs.6b07230

関連リンク

Avatar photo

cosine

投稿者の記事一覧

博士(薬学)。Chem-Station副代表。国立大学教員→国研研究員にクラスチェンジ。専門は有機合成化学、触媒化学、医薬化学、ペプチド/タンパク質化学。
関心ある学問領域は三つ。すなわち、世界を創造する化学、世界を拡張させる情報科学、世界を世界たらしめる認知科学。
素晴らしければ何でも良い。どうでも良いことは心底どうでも良い。興味・趣味は様々だが、そのほとんどがメジャー地位を獲得してなさそうなのは仕様。

関連記事

  1. アンドリュー・ハミルトン Andrew D. Hamilton
  2. ウォルフガング-クローティル Wolfgang Kroutil
  3. 中村 修二 Shuji Nakamura
  4. 沈 建仁 Jian-Ren Shen
  5. ジョン・フェン John B. Fenn
  6. 中西香爾 Koji Nakanishi
  7. 平尾一郎 Ichiro Hirao
  8. 中村 正治 Masaharu Nakamura

注目情報

ピックアップ記事

  1. バージェス試薬 Burgess Reagent
  2. モナリザの新たな秘密が化学分析によって判明
  3. 直鎖アルカンの位置選択的かつ立体選択的なC–H結合官能基化
  4. ご注文は海外大学院ですか?〜渡航編〜
  5. 中村 正治 Masaharu Nakamura
  6. アンモニアを用いた環境調和型2級アミド合成
  7. ニコラウ祭り
  8. オカモトが過去最高益を記録
  9. アンモニアで走る自動車 国内初、工学院大が開発
  10. Reaxys Prize 2017ファイナリスト発表

関連商品

ケムステYoutube

ケムステSlack

月別アーカイブ

2018年1月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

注目情報

最新記事

有機合成化学協会誌2024年12月号:パラジウム-ヒドロキシ基含有ホスフィン触媒・元素多様化・縮環型天然物・求電子的シアノ化・オリゴペプチド合成

有機合成化学協会が発行する有機合成化学協会誌、2024年12月号がオンライン公開されています。…

「MI×データ科学」コース ~データ科学・AI・量子技術を利用した材料研究の新潮流~

 開講期間 2025年1月8日(水)、9日(木)、15日(水)、16日(木) 計4日間申込みはこ…

余裕でドラフトに収まるビュッヒ史上最小 ロータリーエバポレーターR-80シリーズ

高性能のロータリーエバポレーターで、効率良く研究を進めたい。けれど設置スペースに限りがあり購入を諦め…

有機ホウ素化合物の「安定性」と「反応性」を両立した新しい鈴木–宮浦クロスカップリング反応の開発

第 635 回のスポットライトリサーチは、広島大学大学院・先進理工系科学研究科 博士…

植物繊維を叩いてアンモニアをつくろう ~メカノケミカル窒素固定新合成法~

Tshozoです。今回また興味深い、農業や資源問題の解決の突破口になり得る窒素固定方法がNatu…

自己実現を模索した50代のキャリア選択。「やりたいこと」が年収を上回った瞬間

50歳前後は、会社員にとってキャリアの大きな節目となります。定年までの道筋を見据えて、現職に留まるべ…

イグノーベル賞2024振り返り

ノーベル賞も発表されており、イグノーベル賞の紹介は今更かもしれませんが紹介記事を作成しました。 …

亜鉛–ヒドリド種を持つ金属–有機構造体による高温での二酸化炭素回収

亜鉛–ヒドリド部位を持つ金属–有機構造体 (metal–organic frameworks; MO…

求人は増えているのになぜ?「転職先が決まらない人」に共通する行動パターンとは?

転職市場が活発に動いている中でも、なかなか転職先が決まらない人がいるのはなぜでしょう…

三脚型トリプチセン超分子足場を用いて一重項分裂を促進する配置へとペンタセンクロモフォアを集合化させることに成功

第634回のスポットライトリサーチは、 東京科学大学 物質理工学院(福島研究室)博士課程後期3年の福…

実験器具・用品を試してみたシリーズ

スポットライトリサーチムービー

PAGE TOP