化学者のつぶやき論文

  1. メタルフリー C-H活性化~触媒的ホウ素化

    有機ホウ素化合物は、ホウ素置換部位を様々な官能基へと変換できるため、有機合成において中間体として利用できる重要な化合物群です。そこで、容易に有機ホウ素化合物を合成する手段として、C-H結合の活性化およびそれを利用した脱水素的炭素-ホウ素カッ…

  2. sp3炭素のクロスカップリング反応の機構解明研究

    近年、遷移金属触媒を用いたsp3炭素のクロスカップリング反応が急速に進展し、注目…

  3. 環歪みを細胞取り込みに活かす

    創薬研究やバイオプローブの開発において、しばしば問題になるのが分子の膜透過性。特にオリゴヌクレオチド…

  4. 光電変換機能を有するナノシートの合成

    2010年ノーベル物理学賞を受賞した、炭素のみからなるシート状物質「グラフェン」…

  5. カルボン酸だけを触媒的にエノラート化する

    カルボン酸は天然物や医薬品に多く見られる骨格です。カルボン酸の触媒的直接官能基化…

  6. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑦(解答編)

  7. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑦

  8. コランニュレンの安定結合を切る

  9. ホウ素-ジカルボニル錯体

  10. センチメートルサイズで均一の有機分子薄膜をつくる!”シンプル イズ ザ ベスト”の極意

  11. フラクタルな物質、見つかる

  12. 【2分クッキング】シキミ酸エスプレッソ

  13. 固体なのに動くシャトリング分子

  14. ベンゼン一つで緑色発光分子をつくる

  15. リンと窒素だけから成る芳香環

  16. アルケンのE/Zをわける

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 研究室ですぐに使える 有機合成の定番レシピ
  2. リチウムを用いたメカノケミカル脱水素環化法によるナノグラフェン合成
  3. ひらめききらめく:/1 「創」のとき、夢の鼓動 /北海道
  4. リチウムイオン電池 電解液の開発動向と高機能化
  5. 分子間エネルギー移動を利用して、希土類錯体の発光をコントロール!
  6. バートン脱アミノ化 Barton Deamination
  7. 2017年(第33回)日本国際賞受賞者 講演会

注目情報

最新記事

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…