化学者のつぶやき論文
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カルボン酸だけを触媒的にエノラート化する
カルボン酸は天然物や医薬品に多く見られる骨格です。カルボン酸の触媒的直接官能基化は生物活性分子の迅速合成や構造多様性の導入などに大きな力を発揮すると期待できます。この度、東京大学の金井求教授、清水洋平助教らは、触媒的かつ…
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Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑦(解答編)
このコーナーでは、直面した困難を克服するべく編み出された、全合成における優れた問題解決とその発想をク…
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Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑦
「極限からの一手」コーナーでは筆者の独断と偏見に基づき、全合成における優れた問題解決とその発想を紹介…
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コランニュレンの安定結合を切る
少し前のものですが今回紹介する研究は、「多環芳香族炭化水素コラニュレンの安定な炭…
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ホウ素-ジカルボニル錯体
近年の典型元素化学では、p-ブロック元素化合物を用いた小分子の活性化や活性種の安定化に関する研究成果…
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センチメートルサイズで均一の有機分子薄膜をつくる!”シンプル イズ ザ ベスト”の極意
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フラクタルな物質、見つかる
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【2分クッキング】シキミ酸エスプレッソ
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固体なのに動くシャトリング分子
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ベンゼン一つで緑色発光分子をつくる
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リンと窒素だけから成る芳香環
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アルケンのE/Zをわける
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最長のヘリセンをつくった
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生物発光のスイッチ制御でイメージング
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フロー法で医薬品を精密合成
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シクロヘキサンの片面を全てフッ素化する