化学者のつぶやき論文

  1. トシルヒドラゾンとボロン酸の還元的カップリング反応とその応用展開

    2009年に報告されたトシルヒゾラゾンとボロン酸の還元的カップリング反応。その応用展開として、今回、分子内に反応部位をもつトシルヒドラゾンからジアステレオ選択的に環状化合物を合成した。トシルヒドラゾンとボロン酸の反応トシルヒドラゾン…

  2. 高難度分子変換、光学活性α-アミノカルボニル化合物の直接合成法

    みなさん、今年創刊されたばかりの化学論文誌『Chem』をご存知でしょうか?まだ聞いたことのな…

  3. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑧(解答編)

    このコーナーでは、直面した困難を克服するべく編み出された、全合成における優れた問題解決とその発想をク…

  4. 共有結合性リガンドを有するタンパク質の網羅的探索法

    創薬研究における化学の役割といえば皆さん何を浮かべますか?私は化合物の合成、供給が大きな割合を占めて…

  5. Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑧

    「極限からの一手」コーナーでは筆者の独断と偏見に基づき、全合成における優れた問題解決とその発想を紹介…

  6. 無金属、温和な条件下で多置換ピリジンを構築する

  7. 酸で活性化された超原子価ヨウ素

  8. ボリルメタン~メタンの触媒的ホウ素化反応

  9. 有機無機ハイブリッドペロブスカイトはなぜ優れているのか?

  10. ヒドロアシル化界のドンによる巧妙なジアステレオ選択性制御

  11. アルカロイドの大量生産

  12. 複雑な生化学反応の条件検討に最適! マイクロ流体技術を使った新手法

  13. 直鎖アルカンの位置選択的かつ立体選択的なC–H結合官能基化

  14. 水と塩とリチウム電池 ~リチウムイオン電池のはなし2にかえて~

  15. 触媒でヒドロチオ化反応の位置選択性を制御する

  16. 植物生合成の謎を解明!?Heteroyohimbine の立体制御

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 複雑にインターロックした自己集合体の形成機構の解明
  2. スティーブン・ジマーマン Steven C. Zimmerman
  3. オルガテクノ大賞2005受賞者決定!
  4. 「アジア発メジャー」狙う大陽日酸、欧州市場に参入
  5. 「炭素ナノリング」の大量合成と有機デバイス素子の作製に成功!
  6. 二核錯体による窒素固定~世界初の触媒作用実現~
  7. クマリンを用いたプロペラ状π共役系発光色素の開発

注目情報

最新記事

ペンタフルベンが環構築の立役者!Bipolarolide D の全合成

4つの五員環が連結するユニークな構造をもつ天然物bipolarolide Dの全合成を達成した。エナ…

植物由来アルカロイドライブラリーから新たな不斉有機触媒の発見

第632回のスポットライトリサーチは、千葉大学大学院医学薬学府(中分子化学研究室)博士課程後期3年の…

MEDCHEM NEWS 33-4 号「創薬人育成事業の活動報告」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

第49回ケムステVシンポ「触媒との掛け算で拡張・多様化する化学」を開催します!

第49回ケムステVシンポの会告を致します。2年前(32回)・昨年(41回)に引き続き、今年も…

【日産化学】新卒採用情報(2026卒)

―研究で未来を創る。こんな世界にしたいと理想の姿を描き、実現のために必要なものをうみだす。…

PAGE TOP