化学者のつぶやき

  1. Fmoc-N-アルキルグリシンって何ができるの?―いろいろできます!

    N-置換グリシンで構成されるポリアミド(ペプチドミメティック)はペプトイドpeptoidと呼ばれ、ペプチド性化合物の脂溶性の向上や分解酵素に対する耐性付加、立体構造の改変による生物活性のチューニングなどを目的に研究されています。本稿では…

  2. 光電流の原子分解能計測に世界で初めて成功!

    第482回のスポットライトリサーチは、理化学研究所(理研)開拓研究本部Kim表面界面科学研究室の今井…

  3. 含窒素有機化合物の触媒合成について

    Tshozoです。少し前ですがまた興味深い研究成果が報告されましたのでご紹介します。"D…

  4. 自己会合・解離機構に基づく蛍光応答性プローブを用いたエクソソーム高感度検出

    第481回のスポットライトリサーチは、東北大学理学研究科化学専攻 分析化学研究室(西澤研究室)の大平…

  5. 【3/10開催】 高活性酸化触媒の可能性 第1回Wako有機合成セミナー 富士フイルム和光純薬

    富士フイルム和光純薬は3月10日に第1回 Wako有機合成セミナーを開催します。(WEB開催・参加費…

  6. 分⼦のわずかな⾮対称性の偏りが増幅される現象を発⾒

  7. マテリアルズ・インフォマティクスにおける分子生成の基礎

  8. MILAB ライター募集

  9. 第9回 野依フォーラム若手育成塾

  10. 有機合成化学協会誌2023年2月号:セレノリン酸誘導体・糖鎖高次機能・刺激応答型発光性液体材料・生物活性含酸素環式天然物・第9族金属触媒

  11. 分子間および分子内ラジカル反応を活用したタキソールの全合成

  12. 【3月開催】第六回 マツモトファインケミカル技術セミナー 有機金属化合物「オルガチックス」の架橋剤としての利用-有機溶剤系での利用-

  13. 始めよう!3Dプリンターを使った実験器具DIY:3D CADを使った設計編その2

  14. 水を還元剤とする電気化学的な環境調和型還元反応の開発:化学産業の「電化」に向けて

  15. 文具に凝るといふことを化学者もしてみむとてするなり⑲:Loupedeck Live Sの巻

  16. ペプチドの草原にDNAの花を咲かせて、水中でナノスケールの花畑をつくる!?

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  7. 2009年ノーベル化学賞は誰の手に?

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Tshozoです。タイトルの件、本国で特に大きなイベントはないようなのですが、筆者が書かずに誰が…

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