化学者のつぶやき

  1. 幾何学の定理を活用したものづくり

    第61回のスポットライトリサーチは、東京大学藤田誠研究室の藤田大士主任研究員、上田善弘先生(現・京都大学川端研究室助教)にお願いしました。先日発表があった2016年のノーベル化学賞は、「超分子化学」の分野における功績が受賞対象となりました。…

  2. 秋の味覚「ぎんなん」に含まれる化合物

    ノーベル賞ウィークも終わったので、たまには身近な化学でも。最近大学内と公園のイチョウの木から落ちる「…

  3. 触媒でヒドロチオ化反応の位置選択性を制御する

    触媒の配位子で位置選択性を制御できるヒドロチオ化反応が開発された。本反応はアミノチオエーテル化合物の…

  4. 植物生合成の謎を解明!?Heteroyohimbine の立体制御

    植物由来の天然物は、微生物等に比べ生合成経路の解明が困難です。いくつか理由はありますが、ゲノムサイズ…

  5. 【速報】2016年ノーベル化学賞は「分子マシンの設計と合成」に!

     スウェーデン王立科学アカデミー(Royal Swedish Academy of Sciences…

  6. パラジウム錯体の酸化還元反応を利用した分子モーター

  7. 有機アジド(1):歴史と基本的な性質

  8. 第3のエネルギー伝達手段(MTT)により化学プラントのデザインを革新する

  9. ベンゼン環を壊す“アレノフィル”

  10. 有機反応を俯瞰する ー[1,2] 転位

  11. 学会に行こう!高校生も研究発表できます

  12. 僅か3時間でヒトのテロメア長を検出!

  13. リガンド指向性化学を用いたGABAA受容体の新規創薬探索法の開発

  14. 投票!2016年ノーベル化学賞は誰の手に??

  15. 科学カレンダー:学会情報に関するお役立ちサイト

  16. 分子模型を比べてみた

スポンサー

ピックアップ記事

  1. 実験室の笑える?笑えない!事故実例集
  2. カルベンがアシストする芳香環の開環反応
  3. 橘 熊野 Yuya Tachibana
  4. 武田、ビタミン原料事業から完全撤退
  5. ボロン酸MIDAエステル MIDA boronate
  6. 独バイエル、世界全体で6100人を削減へ
  7. ブレイズ反応 Blaise Reaction

注目情報

最新記事

ぱたぱた組み替わるブルバレン誘導体を高度に置換する

容易に合成可能なビシクロノナン骨格を利用した、簡潔でエナンチオ選択的に多様な官能基をもつバルバラロン…

今年は Carl Bosch 生誕 150周年です

Tshozoです。タイトルの件、本国で特に大きなイベントはないようなのですが、筆者が書かずに誰が…

ペンタフルベンが環構築の立役者!Bipolarolide D の全合成

4つの五員環が連結するユニークな構造をもつ天然物bipolarolide Dの全合成を達成した。エナ…

植物由来アルカロイドライブラリーから新たな不斉有機触媒の発見

第632回のスポットライトリサーチは、千葉大学大学院医学薬学府(中分子化学研究室)博士課程後期3年の…

MEDCHEM NEWS 33-4 号「創薬人育成事業の活動報告」

日本薬学会 医薬化学部会の部会誌 MEDCHEM NEWS より、新たにオープン…

PAGE TOP