化学者のつぶやき
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ペプチドのらせんフォールディングを経る多孔性配位高分子の創製
2014年、東京大学の藤田誠・澤田智久らは、短鎖ペプチドをリンカーとする配位高分子錯体を合成し、その構造をX線結晶構造解析によって決定した。ペプチドは配位重合を経てらせん配座へとフォールディングされ、3次元配列することで巨大ナノチャネル(&…
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ぼくらを苦しめる「MUST (NOT)」の呪縛
みなさんこんにちは。通りすがりのアラサー科学者です。突然ですが、私、メンタルの調子を崩しまし…
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アメリカで Ph. D. を取る –希望研究室にメールを送るの巻– (準備編)
先日、米国大学院受験の準備に関するお話をしたところ、嬉しいことに反響をいただいたので続編を投稿いたし…
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「触媒的オリゴマー化」によるポリピロロインドリン類の全合成
植物アルカロイドポリピロロインドリン類の合成が達成された。合成の鍵は銅触媒によるトリプタミドのヨード…
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多検体パラレルエバポレーションを使ってみた:ビュッヒ Multivapor™
化合物を合成して、精製し、純品の生成物ができたとき、どこかに保存すると思います。もしくは、反応がうま…
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有機合成化学協会誌2017年9月号:キラルケイ素・触媒反応・生体模倣反応・色素・開殻π造形
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メソリティック開裂を経由するカルボカチオンの触媒的生成法
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研究助成金を獲得する秘訣
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ピーナッツ型分子の合成に成功!
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論文執筆で気をつけたいこと20(2)
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論文執筆で気をつけたいこと20(1)
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内部アルケンのアリル位の選択的官能基化反応
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Dead Endを回避せよ!「全合成・極限からの一手」⑨ (解答編)
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超原子結晶!TCNE!インターカレーション!!!
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ペプチド模倣体としてのオキセタニルアミノ酸
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アカデミックから民間企業への転職について考えてみる