対象
構造生物学を勉強する学生、とくにタンパク質の機能について、分子構造レベルから基礎的知識をもちたい学部生・大学院生
概要
本書は2005年にBrandis大・G.A.PestkoおよびD.Ringeらによって著された”Protein Structure and Function”の邦訳版です。
[amazonjs asin=”0878936637″ locale=”JP” title=”Protein Structure and Function”]カラー刷りの美麗なタンパク質グラフィックス・図示を豊富にもちいて、視覚的に理解させようと心を砕いているさまが読み取れます。
日本語で読める構造生物学の良質な入門書として価値の高いひとつであり、基本的なことを一通り押えておきたいと考える初学者・分野外の研究者には、最初の1冊としてオススメできると思います。
最新の研究成果や斬新なテクニックを学びたい方は、別の書籍を当たる必要がありますが、基本内容のリファレンスとしても活用できると思います。