化学者のつぶやき論文
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添加剤でスイッチするアニリンの位置選択的C-Hアルキル化
Ru触媒を用いたアニリン誘導体のパラ位アルキル化が開発された。極めて位置選択性が高く、添加剤により選択性をメタ位にスイッチできる。アニリンの位置選択的アルキル化芳香族化合物に対して官能基を望みの位置に直接導入できる手法、「位置選択的…
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アルキルラジカルをトリフルオロメチル化する銅錯体
中国科学院 上海有機化学研究所のChaozhong Liらは、アルキルハライドから系中生成させた炭素…
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DNAを切らずにゲノム編集-一塩基変換法の開発
ゲノム編集といえば、今流行りのCRISPR/Cas9を思い浮かべる方が多いと思います。CRISPR/…
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フラスコ内でタンパクが連続的に進化する
ハーバード大学のDavid R. Liu教授らは、連続流動培養装置の中で、大腸菌から発現されるアミノ…
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ケイ素置換gem-二クロムメタン錯体の反応性と触媒作用
第125回のスポットライトリサーチは、岡山大学大学院自然科学研究科応用化学専攻(高井和彦教授)博士前…
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ジボリルメタンに一挙に二つの求電子剤をくっつける
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磁気ナノ粒子でガン細胞を選別する
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Al=Al二重結合化合物
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可視光によるC–Sクロスカップリング
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シクロペンタジエニル錯体の合成に一筋の光か?
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ルミノール誘導体を用いるチロシン選択的タンパク質修飾法
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酵素触媒によるアルケンのアンチマルコフニコフ酸化
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アルコールをアルキル化剤に!ヘテロ芳香環のC-Hアルキル化
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光触媒ラジカルカスケードが実現する網羅的天然物合成
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アルカリ金属でメトキシアレーンを求核的にアミノ化する
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活性が大幅に向上したアンモニア合成触媒について