化学者のつぶやき論文
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イナミドを縮合剤とする新規アミド形成法
2016年、江西師範大学のJunfeng Zhaoらは、イナミドを縮合剤として用いることで、一切の添加剤を必要とせず、ラセミ化フリーでペプチドを合成することに成功した。単純なアミドやジペプチドの合成だけでなく、ペプチドのセグメント縮合にも応…
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カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (3) 完結編
前前回 カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (1) 、前回 カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 …
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非天然アミノ酸触媒による立体選択的環形成反応
非天然アミノ酸誘導体により触媒される三分子間での新たなジアステレオ、エナンチオ選択的環化反応が開発さ…
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カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (2)
前回 カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (1) の続きです。“After 60 Year…
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ケトンを配向基として用いるsp3 C-Hフッ素化反応
ジョン・ホプキンス大学のThomas Lectkaらは、ユビキタス官能基であるケトンを配向基として用…
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DNAを人工的につくる-生体内での転写・翻訳に成功!
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ビニル位炭素-水素結合への形式的分子内カルベン挿入
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可視光照射でトリメチルロックを駆動する
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カーボンナノベルト合成初成功の舞台裏 (1)
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ベンゼンの直接アルキル化
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アルデヒドのC-Hクロスカップリングによるケトン合成
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“かぼちゃ分子”内で分子内Diels–Alder反応
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イミデートラジカルを経由するアルコールのβ位選択的C-Hアミノ化反応
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当量と容器サイズでヒドロアミノアルキル化反応を制御する
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触媒表面の化学反応をナノレベルでマッピング
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電子不足トリプトファン誘導体を合成する人工酵素