化学者のつぶやき論文

  1. 細菌を取り巻く生体ポリマーの意外な化学修飾

    地球上に最もたくさんある有機化合物は何でしょう?それは、野菜や果物、紙、Tシャツ、木材、etc…身の回りのたくさんのものに含まれています。答えは、植物の細胞壁の主成分、セルロースです。セルロースは、下図のようなD-グルコースがたくさ…

  2. リガンドによりCO2を選択的に導入する

    初めまして、この度Chem-stationスタッフとなりました、SQと申します。有機化学や創薬化学を…

  3. 可視光増感型電子移動機構に基づく強還元触媒系の構築

    2017年、レーゲンスブルク大学・Burkhard Königらは、光触媒から可視光増感型電子移動機…

  4. メタロペプチド触媒を用いるFc領域選択的な抗体修飾法

    2017年、ライス大学・Zachary Ballらは、ロジウム(II)メタロペプチドを触媒として用い…

  5. 新しいエポキシ化試薬、Triazox

    金沢大学の国嶋らが新規エポキシ化剤として2-hydroperoxy-4,6-diphenyl-1,3…

  6. 生体組織を人工ラベル化する「AGOX Chemistry」

  7. 揮発した有機化合物はどこへ?

  8. ゲルマニウム触媒でアルキンからベンゼンをつくる

  9. ニッケル-可視光レドックス協働触媒系によるC(sp3)-Hチオカルボニル化

  10. タンパクの骨格を改変する、新たなスプライシング機構の発見

  11. 二つのCO2を使ってアジピン酸を作る

  12. 5-ヒドロキシトリプトファン選択的な生体共役反応

  13. ルテニウム触媒によるC-C結合活性化を介した水素移動付加環化型カップリング

  14. 触媒のチカラで拓く位置選択的シクロプロパン合成

  15. 磁力で生体触媒反応を制御する

  16. 唾液でHIV検査が可能に!? 1 attoモル以下の超高感度抗体検出法

スポンサー

ピックアップ記事

  1. セブンシスターズについて① ~世を統べる資源会社~
  2. マテリアルズ・インフォマティクスの導入・活用・推進におけるよくある失敗とその対策とは?
  3. シャープレス不斉アミノヒドロキシル化 Sharpless Asyemmtric Aminohydroxylation (SharplessAA)
  4. 渡邉 峻一郎 Shun Watanabe
  5. 米国へ講演旅行へ行ってきました:Part III
  6. こんな装置見たことない!化学エンジニアリングの発明品
  7. 微少試料(1 mg)に含まれる極微量レベル(1 アトグラム)の放射性ストロンチウムを正確に定量する分析技術開発!

注目情報

最新記事

日本化学連合シンポジウム 「海」- 化学はどこに向かうのか –

日本化学連合では、継続性のあるシリーズ型のシンポジウムの開催を企画していくことに…

【スポットライトリサーチ】汎用金属粉を使ってアンモニアが合成できたはなし

Tshozoです。 今回はおなじみ、東京大学大学院 西林研究室からの研究成果紹介(第652回スポ…

第11回 野依フォーラム若手育成塾

野依フォーラム若手育成塾について野依フォーラム若手育成塾では、国際企業に通用するリーダー…

第12回慶應有機化学若手シンポジウム

概要主催:慶應有機化学若手シンポジウム実行委員会共催:慶應義塾大学理工学部・…

新たな有用活性天然物はどのように見つけてくるのか~新規抗真菌剤mandimycinの発見~

こんにちは!熊葛です.天然物は複雑な構造と有用な活性を有することから多くの化学者を魅了し,創薬に貢献…