化学者のつぶやき

  1. 合成化学発・企業とアカデミアの新たな共同研究モデル

    昨今特に有機合成化学界隈で言われていることですが、従来通りのアカデミック合成化学研究(複雑化合物を簡単に作る方法論を開発するというお題目)には、研究費が下りづらくなっています。本技術を正当化する最も分かりやすい応用は低分子医薬なのですが、そ…

  2. 情報の最小単位がついに原子?超次世代型メモリー誕生!

    原子1個につき1ビットの情報を持たせることのできる記憶デバイスが開発された。…

  3. 細胞を模倣したコンピューター制御可能なリアクター

    細胞はナスフラスコのようなガラス容器と同様、一種の微小な反応容器と見做すことができます。近年、生物の…

  4. トリプトファン選択的なタンパク質修飾反応の開発

    第58回目のスポットライトリサーチは、東京大学大学院薬学系研究科(金井研究室)・博士課程3年の関陽平…

  5. 「フラストレイティド・ルイスペアが拓く革新的変換」ミュンスター大学・Erker研より

    「ケムステ海外研究記」の第7回目は、ヴェストファーレンヴィルヘルム大学ミュンスター(ミュンスター大学…

  6. 有機光触媒を用いたポリマー合成

  7. 金属錯体化学を使って神経伝達物質受容体を選択的に活性化する

  8. 聖なる牛の尿から金を発見!(?)

  9. 鉄錯体による触媒的窒素固定のおはなし-2

  10. アルキンから環状ポリマーをつくる

  11. 良質な論文との出会いを増やす「新着論文リコメンデーションシステム」

  12. 有機ナノチューブの新規合成法の開発

  13. 科学は探究心を与え続けてくれるもの:2016 ロレアル–ユネスコ女性科学者 日本奨励賞

  14. MOFはイオンのふるい~リチウム-硫黄電池への応用事例~

  15. 多彩な蛍光を発する単一分子有機化合物をつくる

  16. アセトンを用いた芳香環のC–Hトリフルオロメチル化反応

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  5. 高機能性金属錯体が拓く触媒科学:革新的分子変換反応の創出をめざして
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